男性のムダ毛処理の頻度は?肌トラブルの予防法、根本的に頻度を減らす方法も解説

ヒゲをはじめとするムダ毛を、どのくらいの頻度で処理していらっしゃいますか?

男性の中には、毎日、習慣的に行っている人も少なくありません。ただ、ムダ毛を高頻度で処理することで肌を痛めやすくなるほか、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

この記事では、ムダ毛の適切な処理頻度や肌トラブルを予防する方法、根本的に処理頻度を減らすための方法をご紹介します。ムダ毛の処理頻度について悩みをお持ちの場合は、ぜひ最後まで目を通してください。

男性のムダ毛処理の適切な頻度は?


ムダ毛の処理は、女性だけの行為ではありません。ヒゲをはじめとし、胸毛や腕毛、すね毛、アンダーヘアの手入れなどを行っている男性も、多くいらっしゃいます。ただ、毎日行うことは肌にとってよくありません。

また、毎日処理している人が多いヒゲも、本来であれば頻度を減らしたほうが肌への負担は少なくなるものです。

次の項目では、自己処理に使う道具別に、ムダ毛処理の適切な頻度をご紹介します。

カミソリなら週に1回

ヒゲの処理にカミソリを使用している男性は多いのではないでしょうか。カミソリは、肌に傷をつけたり、カミソリ負けを引き起こしやすかったりと、肌負担の大きい自己処理方法です。そのため、適切な頻度は、週に1回がベストです。

電気シェーバーなら週に2~3回

電気シェーバーは、カミソリと比べると、比較的、肌負担の少ない自己処理方法です。また、ドライシェービングといって、シェービングフォームを使わずにムダ毛処理できる方法でもあります。肌への負担が少ないことから、週に2~3回ほど使用できますが、肌への負担を考えると、やはり毎日使うことはおすすめできません。

高頻度のムダ毛処理では肌トラブルに気をつけよう!

ムダ毛処理を毎日行っている人は、要注意です。カミソリなら週に1回、電気シェーバーなら週に2~3回以上使用することで肌に負担がかかり、トラブルを引き起こしやすい状態になってしまうからです。次の項目では、対策方法をご紹介します。

対策①:保湿を欠かさない

処理後だけでなく、処理前にも保湿が欠かせません。肌が乾燥していると、カミソリの刃などで肌が傷つきやすいです。また自己処理の際に、刃が肌や角質を削ってしまうことがあり、バリア機能が失われた肌を守る役割もあります。

ムダ毛処理の際には、アフターシェーブローションの使用をおすすめします。ヒゲ剃り後の、ダメージを負った肌を優しくケアしてくれる商品です。保湿効果だけでなく、肌荒れを防ぐ効果のある商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。肌にうるおいを持たせて、肌トラブルを引き起こしにくい状態を保ちましょう。

対策②:ムダ毛処理する部位を温める

ムダ毛処理の前には、処理する部位を蒸しタオルなどで温めておきましょう。肌を温めることで、毛穴が開いて、ムダ毛の処理がしやすくなります。また、ムダ毛や皮膚が柔らかくなる利点もあります。

処理のあとにも部位を温めることで、乾燥状態を防ぐことが可能です。ムダ毛処理の際には、肌を温めることを忘れずに行いましょう。

対策③:朝にムダ毛処理をする

夜よりも、朝にムダ毛処理するほうが肌トラブルを避けられ効果的です。十分に睡眠をとった朝の肌は、とても元気な状態です。そのため、カミソリ負けなどを引き起こしにくく、肌トラブルを避けられるメリットがあります。夜に自己処理している人は、できる限り、朝に行うことを心がけましょう。

対策④:電気シェーバーを使う

ムダ毛の自己処理に使う道具を見直すことも、重要です。肌を傷つけやすく負担の大きい、カミソリや脱毛クリーム、除毛クリーム、ワックスは極力避けたほうがベターです。

また、毛抜きでの脱毛はおやめください。毛抜きで無理やりムダ毛を引き抜くと、毛穴が押し広げられます。開いた毛穴から細菌が入り込むと、肌に炎症を起こす原因となるため、注意が必要です。肌負担が比較的少ないのは、電気シェーバーの使用です。カミソリなどと比べると肌に傷をつけにくいため、肌トラブルを回避できます。

対策⑤:シェービングクリームを使う

シェービングクリームには、カミソリの刃などから肌を守る緩衝材のような役割があります。使用せずにムダ毛を処理してしまうと肌に傷がつきやすくなってしまうので、要注意です。

シェービングクリームを購入して、自己処理のたびに使用することは手間に感じられるものですが、肌を傷つけないために、かならず使用しましょう。

自己処理の頻度を根本的に減らすなら脱毛がおすすめ


「ムダ毛処理が面倒だから、頻度を減らしたい」「ムダ毛処理を毎日行っているから、肌への負担が心配だ」と、考えていらっしゃる人には、脱毛がおすすめです。脱毛することで、やがてムダ毛が生えてこなくなるため、自己処理の頻度を根本的に減らせます。

次の項目では、脱毛することで得られる利点をご紹介していきます。

医療脱毛をすれば自己処理の必要がなくなる

脱毛方法には、大きくわけて「光脱毛」と「医療脱毛」の2種類があります。

脱毛の種類 光脱毛 医療脱毛
施術店舗 メンズエステ・脱毛サロン クリニック
永久脱毛 ×
痛みの度合い ほんのり温かみを感じる程度 ゴムで弾かれるような痛み

2つの方法のうち、永久脱毛ができる医療脱毛がムダ毛処理にはおすすめです。永久脱毛をすることによって、ムダ毛がほとんど生えてこなくなるため、自己処理の頻度を格段に抑えられるからです。施術は、専門医が駐在するクリニックで行われています。

ただ、医療脱毛の場合、高い効果を得られる強力なレーザーを当てて施術を行うため、デリケートゾーンなどの粘膜部分や鼻毛は脱毛できないクリニックがほとんどです。

部分的に毛を残すこともできる

医療脱毛の場合、部分的に毛を残すことができます。そのため、ヒゲの脱毛時には「頬のヒゲをすべて脱毛して、あご下は適度に残す」など、ヒゲデザインを楽しむことも可能です。脱毛前には担当者によるカウンセリングが行われるので、脱毛部位の打ち合わせや相談をしましょう。

蓄熱式レーザー脱毛なら痛みを抑えられる

「医療脱毛をしてみたいけれど、痛みの度合いが気になる」と、感じていらっしゃる男性も多いのではないでしょうか。施術時には、ゴムで弾かれるような痛みを感じる方が多く、なかには麻酔を併用するケースもあるほどです。

痛みに弱い人や敏感肌の人におすすめなのが、蓄熱式レーザー脱毛です。蓄熱式レーザー脱毛なら、痛みを最小限に抑えて脱毛できます。痛みの度合いは、「温かみを感じる程度」です。痛みをほとんど感じることなく脱毛ができるので、痛みを懸念されている方は、蓄熱式レーザー脱毛を採用しているクリニックを選んで脱毛しましょう。

永久脱毛できるまでにかかる回数・期間

永久脱毛は、1回の施術では完了しません。多くの男性が普段から自己処理を行っているヒゲの場合、必要となる回数や期間は下記の表のとおりです。

ヒゲが薄くなりはじめる 5~6回
ヒゲが減り、自己処理の回数が減る 7~9回
ヒゲがほとんどなくなる 10~20回

永久脱毛の効果を感じられるのは、5~6回ほど施術を受けたあとです。毛量にもよりますが、目に見えてヒゲが少なくなるため、達成感を得られるでしょう。

まとめ

ムダ毛の自己処理について、適切な頻度や肌トラブルを避けるための対処法をご紹介しました。根本的に自己処理の頻度を減らしたいと感じていらっしゃる方には、脱毛がおすすめです。永久脱毛ができるクリニックで医療脱毛を選択することで、ムダ毛がほとんど生えてこなくなるため、自己処理の頻度を効率よく減らせるでしょう。

医療脱毛の施術時に感じる痛みを心配していらっしゃる方には、蓄熱式レーザー脱毛がおすすめです。痛みを抑えて脱毛できるので、苦痛を感じにくくなるメリットがあります。

新宿と渋谷に店舗があるジェニークリニックでは、蓄熱式レーザー脱毛「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しています。少ない痛みで効率よく脱毛をしたい人に、おすすめです。脱毛がはじめてでも安心して起こしいただけるように、トライアルプランを設けておりますので、ぜひご利用ください。VIO脱毛などのデリケートゾーンや、太いムダ毛が気になる腕脱毛も可能です。

公式ホームページからは無料カウンセリングを受けつけていますので、気軽にお申し込みください。脱毛に関する相談や悩みも受けつけております。ジェニークリニックの蓄熱式レーザー脱毛「ソプラノアイス・プラチナム」で、ムダ毛の処理をし、自己処理の頻度をさげましょう。肌トラブルのない、清潔感のある肌を手に入れることができるはずです。