ムダ毛の処理などによって、赤いブツブツや、白い吹き出物が出たことはないでしょうか。
それの症状は「毛嚢炎」といわれ、肌が傷つき、弱っていると引き起こされます。
今回は、毛嚢炎の原因や予防策に加え、脱毛との関係性までまとめて解説します。
毛嚢炎とは
毛嚢炎とは、毛根部分に細菌が入り込むことで引き起こされる感染症です。
ニキビのような吹き出物ができ、赤いブツブツや膿がたまって白くなり、痒みをともなう場合もあります。
見た目はニキビとよく似ていますが、ニキビ用の薬を使用しても治らない場合は毛嚢炎を疑いましょう。
毛嚢炎は毛穴のあるどの部位にもできる可能性がありますが、とくに肌が傷つきやすく、雑菌の繁殖しやすい部位での発生率が高まります。
・顔
・首の後ろ
・ヒジやヒザ
・デリケートゾーン
・おしりや太もも
・胸元や背中 など
毛嚢炎になりやすい3つの原因
毛嚢炎は、大きく分けて3つの原因により引き起こされます。
自己処理によって肌が傷ついている
脱毛によって皮膚のバリア機能が下がっている
肌のうるおいが足りない
上記3つの原因について、詳しく解説しましょう。
①自己処理によって肌が傷ついている
毛嚢炎の原因となる細菌は、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などです。
ムダ毛の自己処理によって肌が傷つくと、これらの細菌が傷ついた箇所から侵入・増殖をして、毛嚢炎が引き起こされます。
自己処理の方法としてポピュラーなカミソリは、肌へ直接刃が触れることにより、乾燥しやすく肌を傷つけやすくなるので、毛嚢炎のリスクも高まります。
また、毛抜きやブラジリアンワックスなどの毛根から処理できる脱毛も人気ですが、毛根に強いダメージがかかってしまう方法です。
カミソリと同様に炎症を引き起こしやすく、毛嚢炎になる可能性があることを覚えておきましょう。
②脱毛によって皮膚のバリア機能が下がっている
脱毛は、毛根の組織に刺激を与え破壊することで、効果を得られます。
その際に皮膚のバリア機能も一時的に低下させてしまうため、脱毛をすることで毛嚢炎になるともいわれています。
脱毛後は、毛嚢炎を防ぐためにもいつもより入念に保湿をしていただくことが大切です。
保湿を怠ってしまうと、脱毛の施術後のみならず、数日から数週間後であっても毛嚢炎が発生することに注意しましょう。
③肌のうるおいが足りない
自己処理や脱毛にかかわらず、肌が乾燥していると毛嚢炎になるリスクが高まります。
肌の乾燥は毛嚢炎だけでなく、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。
保湿はしっかりと行うよう心がけましょう。
毛嚢炎を予防する方法
毛嚢炎は、簡単な方法で予防が可能です。
・肌を清潔にする
・肌の免疫力を高める
・自己処理をする場合は電気シェーバーを使う
上記3つの毛嚢炎予防方法について、より詳しく解説します。
肌を清潔にする
毛嚢炎にならないためには、肌を清潔に保つことが重要です。
汗をかいたらこまめに拭きとる、タオルや肌に触れるものは頻繁に取り替えるなど、細菌が増殖しないよう、普段から心がけましょう。
肌の免疫力を高める
じゅうぶんかつ良質な睡眠や、バランスのよい食事で肌の免疫力を高めることも、毛嚢炎の予防につながります。
生活習慣を整えることは、ほかの肌トラブルリスクも軽減されるため、できるところからはじめてみましょう。
自己処理をする場合は電気シェーバーを使う
毛嚢炎を予防するためには、電気シェーバーを使った自己処理がおすすめです。
カミソリなど、肌に負担の大きいものを使用することは避けてください。
また、電気シェーバーの刃は清潔に保ち、細菌が増殖しないよう心がけましょう。
医療脱毛なら毛嚢炎になった場合も安心
脱毛には、「光脱毛」と「医療脱毛」の2種類があります。
【光脱毛と医療脱毛の特徴一覧表】
医療脱毛 | 光脱毛 | |
---|---|---|
永久脱毛 | 可能 | 不可 |
痛み | 温かみを感じる程度~ゴムで弾かれるような痛み | ほんのり温かみを感じる程度 |
脱毛の仕組み | レーザーを照射し、毛の生える細胞を壊す | 色素に作用する特殊な光を照射し、毛根にダメージを与える |
金額 | 光脱毛に比べ高額 | 比較的安価 |
施術場所 | 医療機関 | サロン |
医師 | 在籍 | 不在 |
おすすめの人 | ・永久脱毛希望 ・確実かつ早く効果を得たい ・医師在籍のもと安心して脱毛をしたい |
・安価で脱毛を行いたい ・痛みを抑えたい |
光脱毛は、痛みが少なく、比較的安価で脱毛に通えるという点が大きなメリットといえるでしょう。
しかしパワーが弱い分、脱毛の効果を感じるまである程度長期間必要となり、永久脱毛は不可能です。
また、光脱毛は医療機関でなく脱毛サロンでの施術であり、医師が在籍していません。
万が一トラブルが起きてしまった場合などを考えると、不安が残ってしまうでしょう。
一方で医療脱毛は、医療機関かつ医師が在籍している場所に施術が限られており、万が一肌トラブルが起きてしまった場合でも、即座に対応してもらえます。
また、永久脱毛を希望する人は、医療脱毛一択です。
使用する機器のパワーが強いため、脱毛の効果を感じるのにあまり時間がかからないことも、メリットのひとつでしょう。
しかしその分高額な場合や、痛みを感じやすいというデメリットも存在します。
毛嚢炎になってしまった場合、その箇所についてはレーザーの照射を避けることがほとんどです。
そのため、毛嚢炎の予防は普段からしっかりと行いましょう。
毛嚢炎になってしまった人はもちろん、毛嚢炎のリスクが心配な人は、医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛がなぜおすすめなのか、このあと詳しく解説していきます。
おすすめポイント①:常に医療従事者が行う
医療脱毛の施術は、医師もしくは看護師が行います。
知識をもった医療従事者が毎回必ず施術を行うので、安心して脱毛に通えるでしょう。
おすすめポイント②:万が一の際は薬を処方してもらえる
医療脱毛は、医療機関かつ医師が在籍している場所でのみ施術をしています。
そのため、万が一毛嚢炎などの肌トラブルが起きてしまった場合でも、即座に対応し、ほとんどのクリニックで薬を処方してもらえます。
ただし、クリニックのなかには、薬の処方を行っていないところもあるため、契約前に確認しておきましょう。
メンズジェニーでは、診察やお薬の処方を無料で対応しておりますので、追加料金がかかることもなく安心してご利用いただけます。
おすすめポイント③:アフターケアサポートが充実
医療脱毛では薬の処方はもちろん、処方後のケアも充実しています。
処方後は再受診し、患部を診察してくれる場合がほとんどです。
経過状況も詳しくカウンセリングしてくれるため、薬だけ処方して終了ではない部分も安心できるポイントでしょう。
まとめ
毛嚢炎は、見た目はニキビに似ていますがニキビ用の薬では治りません。
自己処理による肌の傷つきや、脱毛による皮膚のバリア機能が低下していることで引き起こされますが、保湿や清潔を保つことなど、簡単な方法で予防もできます。
毛嚢炎になってしまった人や、毛嚢炎になるリスクが心配な人は、医療脱毛をおすすめします。
自己処理の手間もなくなり、常に医療従事者が施術かつ薬の処方も可能なので、安心して通っていただけるでしょう。
医療脱毛は痛みが少ない「ソプラノアイス・プラチナム」を採用している、メンズジェニーへぜひお越しください。
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