ヒゲ脱毛にかかる回数の目安は？効果が感じられないときの対処法も解説

メンズ脱毛の中でも、特に人気を集めているのがヒゲ脱毛です。
ヒゲ脱毛を始めれば、毎朝の面倒なシェービングの手間が減り、空いた時間を有意義に使うことができます。
しかし、ヒゲ脱毛に必要な回数は人によってそれぞれ異なり、場合によっては長引いてしまうおそれがあるので、脱毛を始める前に確認しておきましょう。

今回は、ヒゲ脱毛にかかる回数の目安を「医療脱毛」「美容脱毛」「家庭用脱毛器」の3パターンに分けて解説します。
また、脱毛効果が感じられないときの対処法も紹介していきますので、お困りの方はぜひ参考にしてください。

ヒゲ脱毛にかかる回数の目安は？

ヒゲ脱毛は、1回だけの施術では終わらず、長期にわたって施術を受け続ける必要があります。
詳しくは後述しますが、ヒゲをはじめ、身体に生えている毛には毛周期があり、これに合わせて施術を受ける必要があるからです。
また、「ほほ・もみあげ・アゴ下・首・鼻下・口下・アゴ」などヒゲ脱毛の範囲は広く、範囲の広さによってもヒゲ脱毛にかかる回数の目安が変わります。

クリニックでの医療脱毛の場合

医療脱毛は、専門医が常駐するクリニックで行われます。
毛のメラニン色素に反応する強力なレーザーを照射して発毛組織を破壊するため、医療脱毛なら永久的な脱毛効果を得られます。

<ほほ・もみあげ・アゴ下・首>

<鼻下・口下・アゴ>

毛質や毛量などによって異なりますが、ヒゲの密度が低い「ほほ・もみあげ・アゴ下・首」よりも、ヒゲが密集している「鼻下・口下・アゴ」のほうがツルツルになるまで時間がかかります。
平均で10～15回ほど施術を受けることによって、ヒゲが気にならないきれいな肌を手に入れられるでしょう。

サロンでの美容脱毛の場合

美用脱毛は、脱毛サロンや脱毛エステなどで行われます。
毛のメラニン色素に反応する光を肌に当てて、発毛組織にダメージを与えて脱毛を促します。

こちらは永久脱毛ができる医療脱毛とは違い、抑毛・減毛程度の効果しか得られません。
また、効果を実感できるまでに時間がかかるという特徴があります。

<ほほ・もみあげ・アゴ下・首>

<鼻下・口下・アゴ>

ツルツルになるまでには、密度が低い「ほほ・もみあげ・アゴ下・首」は15回以上、「鼻下・口下・アゴ」は20回以上の施術が必要になるケースもあります。

家庭用脱毛器の場合

家庭用脱毛器は、自宅などの好きな場所で手軽に脱毛できるアイテムです。

<効果を実感できるまでの回数>

美容脱毛と同様に、毛のメラニン色素に反応する光を肌に当て発毛組織にダメージを与えて脱毛を促しますが、これは家庭用のため出力が抑えられています。
そのため、美容脱毛よりも効果を実感できるまでの時間が長くなるのがデメリットです。

家庭用脱毛器を1～2週に1回のペースで、なおかつ出力を最大レベルに設定して脱毛を続けた場合、平均6～10回程度でヒゲがやわらかくなり、生えるペースが遅くなったことを実感できます。
ただし毛質や毛量、商品によっても効果の出方は異なるため、あくまでも目安として捉えてください。

ヒゲ脱毛回数を必要とする理由は「毛周期」にある

ここまでヒゲ脱毛の回数について解説しましたが、「なぜヒゲ脱毛は1回の施術で完了しないのだろう？」と疑問に感じていらっしゃる方も多いでしょう。
その理由は、毛の生え変わりサイクルである「毛周期」にあります。

毛周期は、成長期→退行期→休止期を繰り返しており、脱毛効果を実感できるのは基本的に「成長期」の毛のみです。
成長期の割合は生えている毛全体の約10～15％のため、1回の施術では脱毛部位全体の1/5程度にしかレーザーを照射できません。
成長期の毛すべてにレーザーを照射できたとしても、最低で5回の施術が必要になるのです。

ヒゲ脱毛の効果があまり感じられない場合の対処法

脱毛を始めたのにもかかわらず、「なかなかヒゲが薄くならないな」と悩んでいらっしゃる方も少なくありません。
その場合には、下記の対処法をお試しください。

脱毛効果を最大限に引き出すためにも、まずは自分にできることから始めてみましょう。

毛周期に合わせて脱毛する

思うような脱毛効果が得られない場合、毛周期に合わせた脱毛施術ができていない可能性があります。
ほとんどの脱毛クリニックやサロンでは、事前に施術間隔の目安や脱毛のスケジュールを提案します。
頻繁に脱毛施術をしたからといって高い効果が得られるわけではないため、スタッフが決めたスケジュールに沿って脱毛を続けていくことが大切です。

出力を上げてもらう

レーザーの出力を上げると、その分脱毛効果がアップします。
ただし、肌への負担も比例して大きくなるため、どの程度出力を上げるのかは施術者に相談し、無理のない範囲の強さに設定するのがベストです。

レーザーの種類を変更する

医療レーザー脱毛には、「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」の3種類あります。
どのレーザーを扱っているかはクリニックによって異なりますが、なかには複数取り扱っているクリニックもあるため、必要に応じてレーザーの種類を変更してもらいましょう。

毛質や肌質によってレーザーの種類を選択すると、自身が望む脱毛効果が期待できます。
ただし、レーザーの種類を変更すると痛みの度合いも変わっていくため、必要に応じて麻酔を使用しましょう。

脱毛前後の保湿を徹底する

肌の水分量が不足すると皮膚が硬くなり、ムダ毛が抜けにくくなります。
また、肌の乾燥によって赤みやブツブツなどの肌トラブルが発生した場合、その部分を避けてレーザーを照射しなくてはならず、脱毛効果が下がってしまうおそれがあります。
脱毛前後は化粧水と乳液を使い、保湿ケアを徹底しましょう。

日焼け対策をする

脱毛期間中は、日焼け対策を怠らないよう注意してください。
日焼けの度合いによっては、レーザーの出力を抑えなくてはならないほか、施術を断られるケースもあり、毛周期に応じた脱毛施術ができなくなってしまいます。

特に顔は常に露出しており日焼けしやすい部分のため、こまめに日焼け止めクリームを塗り、必要以上に肌を焼かないようにしましょう。

少ない回数で確実な効果を求めるなら、医療脱毛がおすすめ！

「できる限り少ない回数で脱毛効果を得たい」と考えていらっしゃる方におすすめなのが、永久脱毛ができる医療脱毛です。
医療脱毛なら3～6回程度の施術で脱毛効果を実感できるため、少ない通院回数でも満足のいく結果を得られるでしょう。

永久脱毛できる唯一の方法

医療脱毛は、永久脱毛ができる唯一の方法です。
発毛組織を破壊して永久的な脱毛効果を得るレーザーは、医療従事者にしか取り扱いできません。
美容脱毛や家庭用脱毛器では永久脱毛はできないため、「ムダ毛のことで悩みたくない」と考えていらっしゃる方は、医療脱毛を選択しましょう。

クリニックで施術を受けるから安心

前述のとおり、医療脱毛は脱毛クリニックで行われます。
クリニックには専門医が常駐しており、実際に施術を担当するのは国家資格を持つ医師もしくは看護師です。
万が一肌トラブルが起きてもすぐに診察をしてもらえるため、敏感肌の方も安心して脱毛を続けられるでしょう。

痛みを抑えた脱毛も可能

通常はゴムで弾かれるような痛みを伴う医療脱毛ですが、蓄熱式レーザー脱毛なら「温かみを感じる程度」の痛みで済みます。
蓄熱式レーザー脱毛は従来の熱破壊式とは異なり、バルジ領域をターゲットに低出力のレーザーをじわじわと与えて脱毛を促します。
肌に優しい脱毛方法にしたいとお考えの方は、蓄熱式レーザー脱毛機を導入したクリニックに通ってみてください。

まとめ

今回は、ヒゲ脱毛が完了するまでの施術回数について解説しました。
医療脱毛と光脱毛でそれぞれ施術回数が異なるため、事前に双方の特徴を押さえてから施術に臨む必要があります。
また、少ない回数で施術を終えられるよう施術の注意点も確認し、やりがちなNG行動は控えるようにしましょう。

男性専用プライベートクリニック「メンズジェニー」では、痛みを抑えた蓄熱式レーザー脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」を用いて施術を行っております。
ソプラノアイス・プラチナムは、アレキサンドライト・ダイオード・ヤグの3波長をブレンドしており、あらゆる肌質・毛質に脱毛効果が期待できる脱毛機です。
肌への負担を抑えられるほか、施術エリア全体を均一に照射できるため脱毛ムラが発生しにくいなど、多くのメリットがあります。

またメンズジェニーでは、脱毛が初めての方に向けておすすめのトライアルプランをご用意しております。
ヒゲ脱毛の場合、下記2つのプランからお選びいただけますのでぜひご検討ください。

無料カウンセリングの予約は公式サイトから受け付けておりますので、ご用命の際は一度お問い合わせください。