「脱毛前後は念入りな保湿が大切」「保湿を怠ると脱毛施術に影響が出る」など、脱毛を検討中、保湿に関する情報を目にする機会は多いでしょう。
肌の保湿は、普段のスキンケアはもちろん、脱毛施術を受ける場合にもおろそかにできないポイントです。
保湿がなぜ重要なのかを知って、脱毛効果を最大限にまで高めましょう。
今回は、保湿の正しいやり方や肌に合った保湿アイテムの選び方を詳しく解説します。
脱毛前後の保湿がなぜ重要なのかを知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
脱毛前後の保湿はなぜ重要?
脱毛前後は、普段よりも念入りに保湿する必要がありますが、いったいなぜ重要なのでしょうか?
- 脱毛効果のアップが期待できる
- 肌トラブルを予防できる
- 脱毛の跡や炎症の治りが早まる
上記3つの理由について、詳しく解説していきます。
脱毛効果のアップが期待できる
脱毛部位を念入りに保湿することで、脱毛効果のアップが期待できます。
肌が乾燥していると皮膚が硬くなり、ムダ毛が抜けにくくなって脱毛効果がダウンする可能性があります。
ただし脱毛直前に保湿してしまうと、毛穴に保湿剤が入り込んでレーザーを妨げてしまうため、保湿のタイミングに注意しましょう。
肌トラブルを予防できる
保湿によって、肌の乾燥を防止できます。
肌が乾燥すると赤みやかゆみ、ブツブツなどの肌トラブルが生じやすくなり、きれいな肌状態をキープできなくなるおそれがあります。
脱毛後はレーザーの照射によって肌が熱を帯びている状態で、普段よりも乾燥しやすくなっているため、より丁寧に保湿を行いましょう。
脱毛の跡や炎症の治りが早まる
脱毛後、場合によっては炎症が起きて肌に跡が残ってしまうことがあります。
また、紫外線による色素沈着のおそれもあり、ひどくなる前に適切な対処をしなければなりません。
保湿成分が含まれた化粧水や乳液、クリームを使ったケアを続けることで肌のターンオーバーが正常化されます。
これにより、脱毛後に見られる跡や炎症の治りを早める効果に期待できます。
脱毛前後の正しい保湿方法
ここからは、脱毛前後の保湿のやり方を脱毛部位別で解説していきます。
- 顔・ヒゲまわりの保湿
- 身体の保湿
- VIOの保湿
部位に合わせた方法で肌を保湿して、脱毛効果を最大限に高めましょう。
顔・ヒゲまわりの保湿
顔脱毛やヒゲ脱毛の場合、化粧水と乳液を用いて肌ケアを行いましょう。
顔の皮膚は薄いため、保湿をしてもすぐに水分がなくなってしまいます。
化粧水だけではなく、油分を含む乳液やクリームも使って肌のうるおいを閉じ込めましょう。
なお、脱毛後は肌が敏感になっているため、敏感肌用の化粧水や乳液を用いるのもおすすめです。
身体の保湿
身体は衣類で擦れやすく、脱毛後にかゆみなどのトラブルが生じやすいため、腕や足などボディの脱毛時にはボディ用クリームやローションを使って肌を保湿しましょう。
脱毛当日は、湯船に浸かるのではなくシャワーのみにして肌への負担を抑えます。
皮膚がヒリヒリする場合は、市販の保冷剤で肌をクールダウンさせてから保湿すると痛みがやわらぐため、事前に購入しておくと良いでしょう。
VIOの保湿
VIO脱毛の場合は、敏感肌用のローションややわらかいテクスチャーを使って肌を保湿する必要があります。
ただしVIOは蒸れやすい部位のため、たっぷり塗るのではなく控えめがベストです。
アンダーヘアは、ほかの部位に比べて少々毛が太く、脱毛による肌負担も大きくなります。
そのため、ぬるめのシャワーで清潔にした後は、優しくタオルで拭き取って保湿剤を丁寧に塗るようにしてください。
保湿アイテムを選ぶ際の注目ポイント
ドラッグストアやネット通販を見ると、さまざまな種類の保湿アイテムが販売されています。
選択肢が多い分、「どのアイテムを選べばいいのかわからない…」と悩んでいらっしゃる方も少なくありません。
- 保湿アイテムの種類
- 保湿力の高さ
- 低刺激性
- 伸びの良さ
市販の保湿アイテムを選ぶ際には上記のポイントに注目して、自分の肌質や脱毛部位に合った商品を購入しましょう。
保湿アイテムの種類
保湿アイテムは、「化粧水」「乳液」「クリーム」「ジェル」「ローション」などさまざまな種類があり、それぞれ異なる役割を持っています。
保湿アイテム | 用途 | おすすめポイント | 向いている人 |
---|---|---|---|
化粧水 | 肌に水分を与える 皮脂の分泌を抑える |
さっぱりとしてベタつかない | 顔やヒゲ脱毛の前後に保湿をする人 |
乳液 | 肌の水分が蒸発するのを防ぐ | 肌にうるおいを閉じ込める | 顔やヒゲ脱毛の前後に保湿をする人 |
クリーム | 顔やヒゲのお手入れの仕上げに使う | 乳液よりも油分を多く含んでいる | 顔やヒゲ脱毛の前後に保湿をする人 |
ジェル | うるおいのある肌に仕上げる | ローションより粘度が高い ベタつかず伸びが良い |
全身脱毛前後のボディを保湿する人 |
ローション | 肌に水分を与える | 伸びが良い | 全身脱毛前後のボディを保湿する人 |
顔脱毛やヒゲ脱毛用に購入する場合、化粧水と乳液がおすすめです。
もし肌のうるおいが足りない場合、クリームを用いるともちもちの肌に仕上がるでしょう。
また、ジェルやローションは全身脱毛後のボディに使用しましょう。
特にローションは粘り気が少ないため、さっぱりとした使い心地を求める方におすすめです。
保湿力の高さ
肌にうるおいが足りないと感じられる場合には、保湿力の高さに注目して商品を選びましょう。
乳液やクリームは保湿力が高いアイテムのため、顔に使用する場合には、化粧水と合わせて使用してください。
うるおい成分が豊富に含まれた商品を選ぶと、冬場に起こりがちな肌の乾燥を防いでくれます。
低刺激性
脱毛後の肌に使用する場合、低刺激性の保湿アイテムがおすすめです。
敏感肌用の添加物フリー・弱酸性のアイテムなら、肌への刺激を最小限に抑えられます。
伸びの良さ
ボディに使う場合には、伸びの良さにも注目しましょう。
伸びが良い商品なら、塗った後に衣類を着てもベタつく心配がありません。
脱毛後に保湿と併せて注意したいこと
脱毛後は、保湿だけでなく以下のことにも注意しなければなりません。
- 脱毛した日は運動、入浴、飲酒を控える
- 肌への刺激が少ない方法で自己処理をする
- 日焼けを避ける
いずれも脱毛効果を高め、きれいな肌状態をキープするために欠かせない事柄ですので、あらかじめ頭に入れておきましょう。
脱毛した日は運動・入浴・飲酒を控える
運動や入浴、飲酒は体温を上昇させてしまうため、脱毛当日はこの3つを控えてください。
脱毛後の肌は、普段よりも乾燥しやすく肌トラブルが起こりやすい状態です。
体温が上昇すると肌の乾燥が進み、赤みやかゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
肌への刺激が少ない方法で自己処理をする
脱毛後はカミソリよりも電気シェーバーを用いるなど、肌への刺激が少ない方法で自己処理をしましょう。
肌に傷ができてしまうと、次回の脱毛施術時にその部分だけレーザーを避けて施術をすることになります。
脱毛効果が下がってしまうため、自己処理の際は十分に注意しましょう。
日焼けを避ける
施術の際、毛のメラニン色素に反応する光やレーザーを肌に当てます。
日焼け肌にはメラニンが含まれており、光やレーザーが肌のメラニンにまで反応してしまい、火傷をしてしまうおそれがあります。
顔脱毛やヒゲ脱毛の場合、顔に日焼け止めクリームをしっかりと塗り、ツバのある帽子を被るなどして日焼け対策を徹底してください。
また、腕や足脱毛の場合にも、半袖半ズボンのファッションを楽しむ際には忘れず日焼け止めクリームを塗りましょう。
まとめ
今回は、脱毛と保湿の関係性について詳しく解説しました。
肌のうるおいが足りなくなると乾燥が進み、赤みやかゆみなどの症状が出てくるようになります。
また、皮膚が硬くなり毛が抜けにくくなるなど脱毛効果をダウンさせる原因にもなるため、入念に保湿をしましょう。
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万が一肌トラブルが起こった際には診察して薬の処方を行うなど、アフターケアも充実しておりますので、敏感肌の方でも安全かつ安心して脱毛を続けることが可能です。
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