剛毛に悩まされている方や、「日々のムダ毛処理から解放されたい!」と考えていらっしゃる方におすすめなのが、クリニックやサロンでの脱毛です。
脱毛にもさまざまな施術の仕方がありますので、ご自身のライフスタイルや毛質、肌質に合った方法を決めてから始めましょう。
今回は脱毛の種類のほか、それぞれの特徴をまとめてご紹介します。
また、具体的な効果や必要な施術回数、その方法がおすすめできる人の特徴についても解説していきますので、お困りの方はぜひ参考になさってください。
脱毛には大きく分けて2種類ある
脱毛には大きく分けて、「美容脱毛(光脱毛)」と「医療脱毛」があります。
医療脱毛はさらに「レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」の2種類に分かれており、自分に合った脱毛方法を知るためには、それぞれの特徴を知る必要があります。
美容脱毛(光脱毛)
美容脱毛(光脱毛)とは、医師が在籍していない脱毛サロンで行われている施術方法のことです。
毛のメラニン色素に反応する光を肌に当て、発毛組織にダメージを与えて脱毛を促します。
光脱毛は「SSC脱毛」「IPL脱毛」「SHR脱毛」と、仕組みによってさらに細かい種類に分かれているため、脱毛サロンに通う際にはどの脱毛方法を取り入れているのか確認する必要があるでしょう。
IPL脱毛:メラニン色素に反応する光を当てて、発毛組織を刺激する
SHR脱毛:毛包全体に弱い熱を当て、バルジ領域を刺激する
医療脱毛(レーザー脱毛、ニードル脱毛)
医療脱毛とは、脱毛クリニックで行われている施術方法のことです。
レーザー脱毛では、毛のメラニン色素に反応するレーザーを肌に照射して、発毛組織を破壊して脱毛を促します。
一方、ニードル脱毛では針を毛穴に刺して電流を流し、1本ずつムダ毛を処理して脱毛効果を得るのです。
医療レーザー脱毛は「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」に種類分けができ、それぞれ得意とする毛質や肌質、痛みの強さなどが異なります。
レーザーの種類を知ったうえでクリニック選びをすると、効率よく脱毛できるでしょう。
ダイオードレーザー:波長のバランスがよく、痛みは3種のレーザーのうちでは一番感じにくいほか、産毛や茶髪が得意
ヤグレーザー:一番波長が長いため、痛みの程度が3種類のなかでは比較的強いものの、剛毛・産毛・茶髪それぞれに効果が期待できる
光脱毛の特徴
脱毛サロンなどで行われる光脱毛は、脱毛初心者の方にもおすすめの方法です。
比較的低料金でサロン通いできるため、予算に不安がある学生の方でも続けやすいでしょう。
ここからは、光脱毛の特徴についてより詳しく解説していきます。
光脱毛のメリット・デメリット
まずは光脱毛のメリット・デメリットを見ていきましょう。
脱毛中の痛みが少ない
抑毛・減毛効果を得られる
永久脱毛ができない
専門医によるアフターフォローが受けられない
脱毛効果を得るまでに時間がかかる
光脱毛の場合、抑毛・減毛効果を得られます。
脱毛中の痛みはほんのり温かみを感じる程度のため、脱毛が初めての方でも気軽に始められるでしょう。
ただし、レーザー脱毛よりも脱毛効果を得るまでに時間がかかり、永久脱毛もできません。
脱毛サロンには医師が在籍していないため、肌トラブルが生じても診察や薬の処方が行われないのです。
光脱毛の仕組み
光脱毛では毛のメラニン色素に反応する光を使用して、毛根にダメージを与えていきます。
目を保護するためにサングラスを装着し、冷却ジェルを塗った上からライトを当てて施術します。
発毛組織にダメージを与える脱毛方法
医師が在籍していない脱毛サロンで行われる
冷却ジェルを肌に塗ってからムダ毛を処理する
光脱毛をおすすめできる人・できない人
光脱毛をおすすめできる人・できない人には、下記の特徴があります。
ムダ毛の量を減らしたい人
痛みに弱い人
肌をいたわりながら脱毛したい人
永久脱毛したい人
医師によるアフターフォローを希望する人
早く脱毛効果を感じたい人
光脱毛は減毛のほか、生えてくるスピードを遅くしたいと考えていらっしゃる方に向いていますが、永久脱毛を希望されている人には向いていません。
冷却ジェルの塗布によって肌をいたわりながら脱毛できるものの、万が一肌トラブルが起こった際には自分自身で皮膚科医を受診しなくてはいけない点に注意が必要です。
レーザー脱毛の特徴
レーザー脱毛では、強力なレーザーを脱毛部位に照射して施術を進めていきます。
永久脱毛を希望する方は、レーザー脱毛を始めましょう。
レーザー脱毛のメリット・デメリット
レーザー脱毛は、高い脱毛効果を得られること以外にも下記のような特徴があります。
永久脱毛ができる
医師によるアフターフォローが受けられる
脱毛効果を早く実感できる
肌への負担が大きく、痛みが強い
一度脱毛すると、毛は二度と生えてこなくなる
レーザー脱毛では肌の一点に集中して照射するため、肌への負担が大きく痛みが強く出ます。
また、一度脱毛してしまうと二度と生えてこなくなることにも注意しましょう。
一方、医師が在籍するクリニックで施術が行われるため、もし肌トラブルが起こったとしてもすぐに診察してもらえます。
さらに、光脱毛よりも効果を得られるまでの期間や回数が少ないため、時間がない方や忙しい方にも向いています。
レーザー脱毛の仕組み
レーザー脱毛では、毛のメラニン色素に反応するレーザーを用いて発毛組織を破壊します。
高出力の熱で毛根を破壊するため永久脱毛の効果を得られますが、肌への負担や痛みがネックであり、なかには麻酔を使用する方もいらっしゃいます。
発毛組織を破壊する脱毛方法
専門医が常駐する医療脱毛クリニックで行われる
脱毛中には、痛みをやわらげる麻酔の使用が可能
レーザー脱毛をおすすめできる人・できない人
レーザー脱毛にはメリットだけでなくデメリットもあるため、おすすめできる人・おすすめできない人が存在します。
永久脱毛したい人
痛みに強い人
脱毛効果を早めに得たい人
痛みに弱い人
完全に脱毛するのではなく、抑毛や減毛程度の効果を求めている人
レーザー脱毛は、永久脱毛を希望していらっしゃる人には向いている一方、「完全に脱毛してしまわなくてもいいかな」と感じている人には向いていません。
脱毛後に後悔しないのかをよく考え、納得してから施術を受ける必要があるでしょう。
ニードル脱毛の特徴
ニードル脱毛は「針脱毛」や「電気脱毛」とも呼ばれており、針を毛穴に刺して電流を流すことでムダ毛を処理していく方法です。
ニードル脱毛のメリット・デメリット
ニードル脱毛を始める前に、まずはメリットとデメリットをチェックしましょう。
永久脱毛ができる
医師によるアフターフォローが受けられる
脱毛効果に優れている
肌への負担が大きく、痛みが強い
一度脱毛すると、毛は二度と生えてこなくなる
主流の脱毛方法ではないため、取り扱っているクリニックが少ない
施術に時間がかかる
メリットやデメリットはレーザー脱毛と似ていますが、注意したいのが痛みの強さと取り扱っているクリニックの少なさです。
毛穴に針を刺して電流を流すため、我慢できないほどの強い痛みを感じるおそれがあります。
また、現在主流の脱毛方法は「光脱毛」「レーザー脱毛」の2つであるため、施術できるクリニックを探すのに苦労するかもしれません。
さらに、毛穴に針を刺して毛を抜いていくため、時間がかかる点もデメリットです。
ニードル脱毛の仕組み
ニードル脱毛では毛穴に針を刺し、高周波または電流を使って脱毛していきます。
メラニン色素の量に脱毛の効果が左右されないため、毛質や肌質にかかわらず施術を受けることができますが、直接毛穴に針を挿入するため肌にかかる負担は大きくなるでしょう。
毛穴に針を刺すため、発毛組織を確実に破壊できる
専門医が常駐する医療脱毛クリニックで行われる
ニードル脱毛を取り扱っている医療脱毛クリニックは減少傾向
ニードル脱毛をおすすめできる人・できない人
痛みや効果などニードル脱毛ならではの特徴があり、なかには敬遠していらっしゃる方も少なくありません。
永久脱毛したい人
痛みに強い人
脱毛効果を確実に得たい人
痛みに弱い人
通いやすい範囲内にニードル脱毛を取り扱っているクリニックがない人
毛穴に直接針を刺すニードル脱毛なら永久脱毛できるため、高い脱毛効果を得られますが、痛みに弱い方や敏感肌の方にはおすすめできません。
また、取り扱っているクリニックも減少傾向にあるため、初心者の方は別の方法を検討するのがベターです。
まとめ
今回は、ムダ毛の処理をしたい、自己処理の頻度を減らしたいと考えていらっしゃる方に向けて、脱毛の種類や具体的な脱毛方法について解説しました。
脱毛後に後悔しないためにも、それぞれの方法について知り、メリットとデメリットを考慮したうえで施術を受けるかどうか決めましょう。
これから脱毛を始める方には、永久脱毛ができる医療脱毛のなかでもメジャーな脱毛方法であるレーザー脱毛がおすすめです。
「痛みを減らしたい」とお考えの方にぜひ体験していただきたいのが、医療脱毛クリニックのメンズジェニーで導入している蓄熱式の医療脱毛機「ソプラノアイス・プラチナム」です。
剛毛だけでなく産毛や茶髪、色黒肌や日焼け肌でも脱毛可能なため、肌質や毛質に関するお悩みをお持ちの方も不安なくご利用いただけます。
ムダ毛をツルツルにしてしまうだけでなく、ほどよく毛の量を減らすこともできますので、脱毛したことを知られずに自然な状態をキープすることも可能です。
またメンズジェニーでは、全身脱毛が40%オフになる期間限定のキャンペーンや、脱毛が初めての方にのみご利用いただけるトライアルキャンペーンなど各種お得な料金メニューをご用意しております。
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