首から生えてくるひげに悩まされていらっしゃいませんか?
あご下など顔まわりの処理だけでも面倒なのに、首までシェービングしていては、時間と手間がかかって仕方ありません。
首には動脈が走っているため、誤った方法で処理するとケガをする恐れもあるため、注意しましょう。
そこで今回は、首ひげの正しい剃り方についてご紹介します。
避けるべき処理の仕方や、肌荒れした場合の対処法も解説いたします。
しつこい首ひげに悩まされていらっしゃる人は、ぜひ参考にしてみてください。
剃りにくい首のひげ!知らぬ間に伸びている可能性も
シェービングしにくいことから、首のひげは剃り残しが多い場所でもあります。
知らない間にひげが伸びてしまっていて、処理を面倒に感じたことはないでしょうか。
首は皮膚が薄いため、誤った方法で自己処理すると肌を傷つける恐れがあります。
首には動脈が走っており、肌が傷つくと出血が止まらなくなる可能性があるため、注意しなくてはいけません。
また、首のひげを剃るときに、強くカミソリの刃を当てるのはNGです。
次の項目では正しい処理方法についてご紹介します。
首のひげを剃るなら電動シェーバーを使おう
首の皮膚は薄く、剃り残しやすい部位です。
肌を傷つけないためにも、カミソリではなく肌負担の少ない電動シェーバーを使いましょう。
電動シェーバーは、外刃でひげを押し出して内刃で剃るため、カミソリ負けが起こりにくいところが特徴です。
この章では電動シェーバーの種類を解説いたします。
往復式
往復式は最もポピュラーなタイプの電動シェーバーです。
外刃でひげを立たせ、内刃が左右に動くことでひげを剃っていきます。
深剃りに適しており、剃り残しが少ないため、さまざまなメーカーが採用しています。
しかし、往復式は濃いひげをキャッチする一方で、肌への負担が大きいため、敏感肌の人には向いていません。
肌の弱い人は、一度にまとめてシェービングできる4枚刃や5枚刃などの、肌負担が少ない商品を選ぶとよいでしょう。
回転式
回転式は円形の刃が複数付いているタイプの電動シェーバーです。
内刃が回転することで、ひげを剃っていきます。
肌に当たる面積が大きいことから、圧力が分散され肌負担が少ないことが特徴です。
カミソリ負けを起こしにくい一方で、シェービングに時間がかかるところがデメリットとなっています。
深剃りには適していないため、濃いひげに悩まされている方には不向きです。
ロータリー式
ロータリー式は円筒状の内刃が高速回転するタイプの電動シェーバーです。
力をいれなくてもシャープに剃れるため、カミソリのような剃り心地が特徴的です。
回転方向が一定方向のため、音が静かで場所を選びません。
1枚刃が主流で、肌に当たる面積が小さいところが特徴です。
肌負担を減らすための剃り方にはコツがありますが、「敏感肌だけれど深剃りしたい」と思っていらっしゃる方はロータリー式を選びましょう。
首のひげの正しい剃り方
首には動脈が走っているため、自己流の誤った方法でシェービングするとケガをする恐れがあります。
首ひげの正しい剃り方を知り、肌を傷つけずにムダ毛処理しましょう。
➀洗顔をする
まずは顔に付着した汚れや汗を洗い流します。
肌が傷ついた際に、汚れが入り込んでしまうと肌トラブルをまねく可能性があります。
洗顔後は、清潔なタオルで優しく水分を拭き取りましょう。
②蒸しタオルでひげを柔らかくする
シェービングする部分に蒸しタオルを当てて、ひげを柔らかくします。
熱と水分によってひげが柔らかくなると、刃が滑りやすくなって肌への負担がやわらぎます。
多少面倒でも肌を傷つけないために、事前に蒸しタオルでひげを柔らかくしておきましょう。
③シェービングフォームやジェルを塗る
シェービングフォームやジェルは、刃から肌を守る緩衝材の役割があります。
シェービング前の肌に塗って、肌を保護しましょう。
④電動シェーバーを使って、毛の流れに沿って剃る
電動シェーバーでひげを剃っていきます。
毛の流れに沿ってシェービングすることがポイントです。
逆剃りを何度もすると、肌がヒリつく原因になるため、注意しましょう。
➄剃ったあとはしっかり保湿する
電動シェーバーはカミソリと比べて肌負担が少ないものの、目では見えない傷がつく可能性もあります。
アフターシェーブローションや化粧水、乳液を使用して保湿をしましょう。
肌がうるおうことで、乾燥しにくい状態に仕上がります。
肌トラブルを防ぐためにも、仕上げの保湿は欠かさないようにしましょう。
首のひげを処理する「剃る」以外の方法
首ひげの処理方法は、電動シェーバーやカミソリだけではありません。
この章では、剃る以外の方法について、解説いたします。
家庭用脱毛器を使う
手軽で扱いやすい家庭用脱毛器は、首ひげの処理にぴったりです。
フラッシュやレーザーを肌に当てることで、ひげが薄くなり、生えにくくなります。
ただし、脱毛効果が現れるまで時間がかかるところがデメリットです。
家庭用脱毛器で永久脱毛はできないため、使用をストップするとまた以前のように毛が生えてくる可能性が高いです。
抑毛ローションを使う
抑毛ローションをひげ剃り後に塗るだけで、毛の成長が遅くなるすぐれものです。
即効性がないところはデメリットですが、化粧水のかわりに塗るだけで完了するため、手間がかかりません。
誤った処理は肌荒れの原因に!避けたい3つの方法
自己流でシェービングをしている人も多くいらっしゃるでしょう。
誤った方法で自己処理すると肌荒れの原因になります。
・毛嚢炎
毛穴の奥にある、毛根を包んでいる部分にできる炎症のことです。
細菌が毛穴に入り込むことで発症します。
・埋没毛
毛が皮膚の下に埋もれてしまう症状のことです。
誤った方法で自己処理することで起こります。
この章では、毛嚢炎や埋没毛などのトラブルを引き起こさないために、避けたい3つの方法を解説いたします。
カミソリで剃る
カミソリは肌荒れを引き起こしやすい自己処理方法です。
カミソリの刃を直接肌に当てるため、カミソリ負けを引き起こしやすいです。
首の皮膚は薄いため、カミソリの刃で出血する恐れもありますので、首のひげを剃るときはカミソリを避けましょう。
ピンセットで抜く
目立つ毛をピンセットで抜いてしまいたくなることもあるでしょう。
しかし毛を無理やり引き抜くと、毛穴が押し広げられて細菌が侵入しやすくなります。
肌にブツブツができたり、毛嚢炎を引き起こしたりする可能性があるため、おすすめできません。
除毛クリームを塗る
ムダ毛の気になる部分に塗布して規定の時間放置しておくだけで、表面に見えている毛を除毛できるすぐれものです。
除毛クリームにはムダ毛に含まれるたんぱく質を溶かす働きがあるため、剃ることなくムダ毛の処理ができます。
しかし皮膚に直接塗布するため、皮膚に負担がかかります。
基本的には顔に使用できないため、首への塗布もできません。
首のひげ処理に除毛クリームを使うことは止めましょう。
首のひげを剃ったあと、肌荒れした場合の対処法は?
首ひげのシェービング後、肌トラブルを経験した人は多いのではないでしょうか。
炎症が治まるまでは処理を控え、なかなか治らない場合は、皮膚科を受診しましょう。
症状を悪化させる可能性があるので、自己判断は禁物です。
炎症が跡に残るケースもあるため、肌荒れを放置しないようにしましょう。
首のひげを処理するなら、脱毛サロン・クリニックもおすすめ!
首のひげは自己処理しにくい部位です。
効率よくムダ毛処理したい人には、脱毛サロンやクリニックでの脱毛がおすすめです。
脱毛サロンやクリニックで脱毛をすれば、ムダ毛のないツルツルの肌が手に入ります。
この章では脱毛サロンとクリニックについて、ご説明します。
脱毛サロン:痛みを感じにくい
脱毛サロンでは、光脱毛が行われます。
脱毛部位にフラッシュを当てることで毛根に熱を与え、発毛組織を弱らせる仕組みです。
痛みは、ほんのり温かみを感じる程度のため、肌が弱い人や敏感肌の人でもリラックスして脱毛できます。
ただし永久脱毛はできにないため、ムダ毛は完全になくなりません。
医療脱毛クリニック:永久脱毛が期待できる
医療脱毛クリニックでは、医療脱毛が行われます。
強力なレーザーを脱毛部位に与え、発毛組織を破壊する仕組みです。
医療レーザー脱毛は、永久脱毛ができる唯一の脱毛方法です。
ムダ毛を効率よくなくしたい人は、医療脱毛をはじめてみましょう。
医療レーザー脱毛のデメリットは痛みです。
ゴムで弾かれるような痛みを感じることもあるため、痛みに敏感な人は注意しましょう。
施術中に麻酔を使用できるところもあります。
また、クリニックによっては痛みの少ない脱毛器を採用していることもあるため、クリニック選びの参考にしてみてください。
男性専用プライベートクリニック「メンズジェニー」なら、痛みの少ない脱毛が可能です。
蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しているため、温かみを感じる程度の痛みで施術できます。
濃く太い毛だけでなく、産毛や細い毛にも効果があるため、ツルツルの肌に導きます。
まとめ
今回は首のひげについて、正しい剃り方や避けるべき処理の仕方、肌荒れした場合の対処法を解説しました。
首は皮膚が薄いため、誤った方法で自己処理するとケガをする可能性があります。
出血や肌のヒリつき、ブツブツなどを回避するためには、正しい方法でケアしましょう。
メンズジェニーでは、痛みの少ない蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」を取り入れています。
施術中の痛みが心配な人は、メンズジェニーで脱毛してはいかがでしょうか。
しつこい首のひげをツルツルにして、清潔感のある肌を手に入れましょう。