「ムダ毛をなくしたい」と思って医療脱毛をはじめたのに、なかなか毛が抜け始めず、心配していませんか。
実は、脱毛後すぐに毛が抜けることはありません。
個人差はありますが、毛が抜けるまでには数週間かかるものです。
そこで今回は、毛が抜け始めるまでにかかる期間や、ムダ毛を抜けやすくするための方法について解説いたします。
脱毛効果を感じられるのはいつなのか、気になっていらっしゃる方はぜひ最後まで目を通してください。
医療脱毛をしたあと毛が抜けるまでの仕組み
医療脱毛をしたあとに、毛が根元からポロポロと抜けることをポップアップ現象といいます。
ポップアップ現象が起こるまでには、多少なりとも時間がかかるものです。
その理由は医療脱毛に使用するレーザーにあります。
脱毛後に毛が抜けるまでの仕組みは以下のとおりです。
2.毛を作る組織である毛乳頭が、熱のダメージを受ける
3.発毛組織が破壊されて毛が抜ける
発毛組織が破壊されても、すぐに毛が抜けるわけではありません。
次の項目で、脱毛効果について詳しく解説していきます。
脱毛後2~3週間で抜け始める
個人差はありますが、医療脱毛の施術後、2~3週間で毛が抜け始めることが多いです。
発毛組織が破壊されたあと、毛が皮膚表面に押し出されるまでには時間がかかります。
照射後すぐに脱毛効果があらわれないと不安に感じてしまうものですが、心配はいりません。
脱毛効果が得られるまでには時間がかかることを知っておきましょう。
毛が濃い部分ほど抜けやすい
脱毛後は、毛が濃く太い部分ほど抜けやすい傾向にあります。
医療脱毛に使われるレーザーは、毛のメラニン色素に反応して脱毛する仕組みです。
そのため、毛が太く濃い方がレーザーの反応がよく、毛が抜けやすいのです。
一方、毛が薄い部位や細い毛、白髪、金髪は、毛に含まれるメラニン色素が薄いため、効果を感じるまでに時間がかかります。
つまり、毛の太さや濃さによって、抜けやすさは異なります。
照射漏れや出力不足が原因で毛が抜けないこともある
毛がなかなか抜けない理由のひとつに、照射漏れや出力不足があげられます。
施術を行う担当者はプロですが、技量や経験値が少ない場合、照射漏れが起こることもあります。
照射漏れに気がついたら、すぐにクリニックに伝えましょう。
なかには無料で再照射を行ってくれる店舗もあります。
またレーザーの出力が足りていないと、脱毛効果を感じにくいです。
クリニックでは、肌質や毛質によって出力を変えて施術するため、低出力のままでは毛が思うように抜けない可能性があります。
一度で毛が抜けきらないのは「毛周期」が理由
一度で毛が抜けきらない理由に、毛周期が関係していることもあります。
毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」があり、脱毛効果を得られるのは、これから毛が伸びてくる成長期に限られます。
しかし、成長期にある毛は全体の2割のため、8割方の毛は休止期・退行期にあたり、レーザー照射しても毛は抜けません。
したがって、毛周期にあわせて脱毛することで、毛が抜けやすくなります。
毛を抜けやすくするための方法は?
「医療脱毛をはじめたのに、思うように毛が抜けない」と、感じていらっしゃる方もいるでしょう。
基本的に、待っていれば自然と毛は抜けていくものです。
しかし、少しでも効果をアップしたいという人向けに、毛を抜けやすくするための方法について解説いたします。
脱毛前後は保湿などのケアを欠かさない
脱毛前後の肌は、非常にデリケートな状態です。
保湿などのケアを欠かさないようにしましょう。
肌トラブルが起きている場合、レーザーの出力を下げることになり、脱毛効果を最大限に感じられません。また、肌の状態によっては施術ができないこともあります。
そのような事態を防ぐためにも、日ごろから保湿をして肌にうるおいを与え、状態を整えておきましょう。
日焼けを避ける
脱毛前後の肌に日焼けはNGです。
医療レーザーはメラニン色素に反応するため、日焼け肌に照射すると火傷する可能性がからです。
また脱毛後の肌は敏感な状態のため、いつも以上に肌トラブルを起こしやすくなっています。
紫外線は肌への刺激になるため、避けましょう。
外出の際には、日焼け止めクリームの使用をおすすめします。
自己処理は電気シェーバーで行う
脱毛効果を実感するまでには、時間がかかります。
できる限り自己処理は控えることがベストですが、どうしてもムダ毛が気になってしまう人もいらっしゃるでしょう。
脱毛後に自己処理をしたくなったときには、肌負担の少ない電気シェーバーを使いましょう。
毛抜きやワックスは絶対にNGです。
毛を抜いてしまうと、次に脱毛を行う際にレーザーが毛根まで届かず、脱毛効果が得られなくなってしまいます。
そのため、除毛クリームやカミソリも使わないようにしてください。
肌が傷つき、トラブルを起こす可能性があります。
自己処理の際には、肌へのダメージが少ない電気シェーバーの使用がおすすめです。
毛周期にあわせた脱毛スケジュールを立てる
毛には毛周期があります。
「成長期」「退行期」「休止期」のうち、成長期にしか脱毛効果を得られないため、毛周期にあわせた脱毛スケジュールを立てる必要があります。
ムダ毛の生えている部分にもよりますが、おおよそ8週間で1サイクルするため、2ヶ月に1度照射するのがベストです。
医療脱毛のメリット・注意点
医療脱毛には多くのメリットがある一方で、注意点もあります。
これから医療脱毛をはじめようと考えていらっしゃる方は、ぜひ目を通してください。
メリット①:永久脱毛ができる唯一の脱毛方法
医療脱毛は、永久脱毛ができる唯一の方法です。
永久脱毛は医療行為にあたるため、専門医が駐在するクリニックでしか施術できません。
光脱毛を行っている脱毛サロンでは、永久脱毛はできないので、注意しましょう。
医療脱毛は、ムダ毛を効率よく処理したいと考えていらっしゃる人に、ぴったりの方法です。
メリット②:自己処理をしなくて済むようになる
医療脱毛をすることで、ムダ毛がほとんど生えてこなくなります。
施術を重ねるごとに自己処理の回数が減っていき、やがて必要なくなります。
濃いヒゲに悩まされている男性の場合、毎日欠かさずシェービングしている人も多いです。
しかし、医療脱毛をすることで、自己処理にかかる手間と時間を短縮できます。
メリット③:自己処理で肌トラブルに悩むことがなくなる
カミソリ負けなどの肌トラブルを経験したことのある人は、多いのではないでしょうか。
自己処理の必要がなくなれば、肌トラブルに悩まされる心配もありません。
赤みやボツボツのない肌は、清潔感がアップします。
医療脱毛をすれば自己処理が不要になり、肌トラブルも解決できます。
注意点①:少なからず痛みを伴う
医療脱毛の施術時には、少なからず痛みを伴います。
強力なレーザーを照射するため、ゴムで弾かれるような痛みを感じ、なかには麻酔を併用する人もいらっしゃるほどです。
痛みに弱い人や敏感肌の人には、痛みを極限まで抑えられる、蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」がおすすめです。
痛みの度合いは温かみを感じる程度のため、施術中もリラックスできるので、通院を苦痛に感じることもありません。
「脱毛中の痛みが心配」と思っていらっしゃる方は、蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しているクリニックを選びましょう。
注意点②:脱毛直後は炎症や硬毛化などが起きる可能性がある
脱毛直後に、炎症や硬毛化などが起きる可能性があります。
症状については下記のとおりです。
・毛穴の奥に細菌が侵入することで炎症を起こした状態です。
・レーザーで毛穴が傷つくことで発生します。
・赤みがあらわれた場合には、火傷している可能性があるのでクリニックに相談してください。
・肌が乾燥することにより、かゆくなることもあります。
・施術後に炎症が起こると、まれにメラニン色素が肌に沈着することがあります。
・時間の経過とともに薄くなるケースもありますが、見つけたらクリニックに相談しましょう。
・原因は不明ですが、施術後に毛が太く硬くなることがあります。
・硬毛化が見られた場合、無料で再照射してもらえるクリニックもあります。
まとめ
今回は、医療脱毛後に毛が抜け始めるまでの期間や、抜けやすくするための方法について解説いたしました。
一般的に、施術後2~3週間経過すると徐々に毛が抜け始めます。
脱毛後すぐに効果が得られなくても、不安に思う必要はありません。
ただし、なかには照射漏れを起こしている場合もあるため、気になることがあればクリニックに相談しましょう。
男性専用プライベートクリニック「メンズジェニー」では、万が一あて漏れがあった際にも無料で再照射させていただきます。
脱毛により万が一肌トラブルが起きた場合でも、医師が無料で対応いたしますので、アフターケアについてもご安心ください。
メンズジェニーでは、痛みの少ない蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」を取り入れています。痛みに弱い人や敏感肌の人でも、リラックスして脱毛していただけます。
医療脱毛で、ツルツルな清潔感のある肌を手に入れましょう。