小学校の高学年~中学にかけて、多くの人が成長期を迎えます。
第二次性徴期と呼ばれる時期には、ワキなどにムダ毛が生え、腕や足の毛も濃くなり始めます。
あちこちに生えたムダ毛が気になり、自己流で処理する人も多いです。
しかし、誤った方法で自己処理すると肌トラブルをまねく可能性があるので注意しなくてはいけません。
今回の記事では、中学生や高校生におすすめのムダ毛処理方法と、クリニックやサロンでの脱毛について解説いたします。
「最近、ムダ毛が気になってきたな」と、感じていらっしゃる人はぜひ最後まで目を通してください。
ムダ毛とは
ムダ毛とは、ワキやすね毛などに生えてくる見た目を損なう体毛を差します。
第二次性徴期を迎える中高生になると毛が濃くなり見た目が変化するため、自己処理を始める人が増えてきます。
・ワキ
・すね
・腕
・指
・背中
・お腹
・陰部
今までほぼ無毛だったワキや陰部に毛が生え始めます。
また、すねや腕、背中やお腹に生えていたうぶ毛が濃くなり、目立つようになります。
指に生えた細かな毛が気になる人も増えてくるでしょう。
美意識の向上に伴い、女性だけでなく男性の中にもこれらの毛を処理する人が増えています。
中学生・高校生のムダ毛処理は必要?
第二次性徴期を迎える頃になると気になり始めるムダ毛ですが、本当に処理は必要なのでしょうか?
友だちが処理を始めると「自分もしないといけないのかな」と思ってしまいがちですが、必須ではありません。
ムダ毛処理をするメリットには、以下のような内容が挙げられます。
・体操着や水着に着替えた際に、人の目が気にならなくなる
・コンプレックスを解消できる
・陰部やワキの臭いを軽減できる
・肌がきれいに見える
ムダ毛の濃さや毛量がコンプレックスになっている場合、ムダ毛を処理することで前向きな気持ちになれるでしょう。
体操着や水着に着替えた際にも、クラスメイトの目が気にならなくなります。
陰部やワキは毛が密集しており、蒸れや臭いが発生しやすい部位です。
毛がなくなれば清潔な状態をキープしやすくなるだけではなく、肌のトーンがアップして、肌をきれいに見せる効果も期待できます。
中学生・高校生のムダ毛処理方法
中学生や高校生におすすめのムダ毛処理方法をご紹介します。
まずは下記の比較表をご参照ください。
<比較表>
費用感 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
毛抜き | 100円程度~ | ・100円ショップでも手に入る ・細かい部分の処理がしやすい |
・毛穴にダメージを与える |
カミソリ | 500円程度~ | ・安価で手に入る ・使い勝手がよい |
・カミソリ前を起こす可能性がある |
除毛クリーム | 1,000円程度~ | ・比較的安価で手に入る ・肌がツルツルになる |
・肌に直接塗布するため、肌トラブルを起こす可能性がある |
脱色クリーム | 1,000円程度~ | ・比較的安価で手に入る ・毛が目立たなくなる |
・肌に直接塗布するため、肌トラブルを起こす可能性がある |
電気シェーバー・ボディトリマー | 5,000円程度~ | ・肌への負担が少ない | ・商品によっては高額になる |
ヒートカッター | 3,000円程度~ | ・比較的安価で手に入る ・肌への負担が少ない ・毛がチクチクしない |
・毛を剃ることはできない |
家庭用脱毛器 | 50,000円程度~ | ・肌への負担が少ない ・毛の成長スピードを抑制できる ・自宅で脱毛できる |
・使用を止めると再び毛が生えてくる ・高額な商品が多い ・何度も照射しなくてはいけない |
上記のムダ毛処理方法について、詳しく解説していきます。
簡単・費用を抑えられる4つのムダ毛処理方法
中学生や高校生の場合、お小遣いをやりくりしている人も多いでしょう。
ムダ毛処理にはできる限りお金をかけたくないものです。
ここでは費用を抑えながら簡単にできる、4つのムダ毛処理方法を解説いたします。
毛抜き
毛抜きは100円ショップでも売られているため、安く手に入れられます。
1本ずつ毛を抜いていくため、細かな部分の手入れに適しています。
デメリットは肌への負担が大きいことです。
無理やり毛を抜くため、広がった毛穴から細菌が入り込む可能性があります。
放置するとブツブツができたり、炎症を起こしたりするため気を付けましょう。
カミソリ
カミソリはムダ毛処理に使われる、最もポピュラーなツールです。
ドラッグストアなどで500円程度から購入できます。
使い勝手がよい反面、カミソリ負けなどの肌トラブルを起こしやすいです。
中学生や高校生の柔らかい皮膚に、何度もカミソリの刃を当てていると、肌が黒ずむこともあります。
カミソリを購入する際には、セーフティーガードが付いているタイプや4枚刃・5枚刃を選んで、肌トラブルを避けましょう。
除毛クリーム
除毛クリームは、ムダ毛が気になる部位に塗布するだけでムダ毛処理できるすぐれものです。
ムダ毛の主成分であるタンパク質を溶かす働きがあるため、シェービングしなくてもムダ毛をなくし、ツルツルの肌に仕上げられます。
ドラッグストアで1,000円程度から手に入れられるため、手軽です。
ただし肌に直接塗布するので、肌が弱い人や敏感肌の人は、肌が荒れる可能性があります。
使用前にはかならずパッチテストをしましょう。
脱色クリーム
脱色クリームをムダ毛の気になる部位に塗布すれば、毛の色が薄くなりムダ毛が気にならなくなります。
毛を剃らずに目立たなくさせるため、自然に仕上がります。
ドラッグストアで、1,000円程度で購入可能です。
肌に直接塗布するため、肌が弱い人や敏感肌の人は、肌荒れに注意しましょう。
使用前にはかならずパッチテストを行います。
比較的肌への負担が少ない3つのムダ毛処理方法
中学生や高校生の肌は柔らかく、自己処理によって傷つきやすいです。
ここからは、肌負担を減らしたい人に向けて、3つのムダ毛処理方法をご紹介します。
電気シェーバー・ボディトリマー
電気シェーバーやボディトリマーは、カミソリに比べて肌負担が少ないツールです。
予算に余裕があるなら、カミソリではなく電気シェーバーやボディトリマーを購入しましょう。
中には安い商品もありますが、毛が刃に引っかかるなど使い勝手が悪いものも多いです。
購入時には有名なメーカーの商品を選び、口コミもチェックすると安心です。
ヒートカッター
ヒートカッターは毛の長さを調節する際に便利なツールです。
肌に刃が触れないため、肌に負担をかけません。
熱で毛を焼き切るため、毛先がチクチクしないのが大きな特徴です。
長さの調節に適している一方で、毛を剃ることはできません。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、自宅で手軽に脱毛したい人におすすめの方法です。
カミソリのように肌に負担をかけません。
毛が薄くなれば自己処理の頻度も減らせます。
脱毛サロンで使われている脱毛器よりも出力が劣るため、脱毛効果を実感するまでに時間がかかり、永久脱毛もできません。
家庭用光美容器の使用をストップすると再び毛が生えてきてしまいます。
ムダ毛を処理するなら、クリニックやサロンでの脱毛もおすすめ!
「ムダ毛を効率よくなくしたい」と、感じていらっしゃる人には、クリニックやサロンでの脱毛もおすすめです。
この章では、クリニックやサロンでの脱毛についてメリットを解説いたします。
自己処理による肌へのダメージが少なくなる
クリニックやサロンで脱毛をすると、ムダ毛はほとんど生えてこなくなります。
自己処理の必要が少なくなるため、肌へのダメージを最小限に抑えられます。
脱毛サロンでは永久脱毛ができないため、ムダ毛をなくしたい場合には、クリニックでの医療脱毛を選びましょう。
学割が利用できることもある
クリニックやサロンによっては学割などのお得なキャンペーンを実施している店舗があります。
男性専用プライベートクリニック「メンズジェニー」では、高校生の方から施術を承っており、学生証の提示によって20,000円オフの学割を実施しております。
脱毛に必要な費用を大幅に抑えられるため、ぜひご利用ください。
中学生・高校生がクリニックやサロンで脱毛する際の注意点
中学生や高校生が脱毛サロンやクリニックで脱毛をする際にはいくつかの注意点がありますので、契約前にチェックしておきましょう。
契約には親権者の同意が必要
未成年者が脱毛する場合、契約には親権者の同意が必要です。
親権者と同伴で来院、もしくは親権者の同意書を持参しましょう。
詳しくは通院予定のクリニックやサロンの公式ホームページをチェックしてください。
十分な効果を得られない・完了までに時間がかかる可能性がある
中学生や高校生が脱毛する場合、効果を十分に得られない、完了までに時間がかかる可能性があります。
成長期になると毛の組織構造が少しずつ完成していきますが、まだ毛の生え方は安定していません。
毛周期が不安定なため、脱毛回数が増える可能性があります。
毛周期には「成長期」「退行期」「休止期」があり、脱毛効果を最大限得られるのは、成長期のみです。毛周期が安定しない間は、成長期に合わせて脱毛できず、完了までに時間がかかるケースがあることを知っておきましょう。
施術には痛みが伴うこともある
脱毛時には多少なりとも痛みを伴います。
大人なら耐えられる痛みでも、中学生や高校生にとっては苦痛に感じる可能性があります。
痛みを最小限に抑えたい人は、脱毛器に注目しましょう。
メンズジェニーで採用している「ソプラノアイス・プラチナム」なら、痛みの度合いは温かみを感じる程度です。痛みに弱い人でもリラックスして脱毛していただけます。
日焼けした場合、施術を受けられない
中学生や高校生の間は、体育の授業など日焼けをする機会が多いです。
脱毛中は日焼けを避ける必要がありますので、注意しましょう。
脱毛器は毛のメラニン色素に反応して脱毛します。
そのため、日焼けした肌の場合、肌のメラニン色素にまで反応してしまい、やけどする可能性があります。
日焼けしてしまった場合、施術を断られるケースもあるので気を付けましょう。
まとめ
今回は、中学生や高校生におすすめのムダ毛処理方法と、クリニック・サロンでの脱毛について解説いたしました。
成長期を迎えるとムダ毛が濃くなり、処理を始める人が増えてきます。
誤った方法で自己処理してしまうと肌を傷つけてしまうことになります。
ムダ毛を効率よくなくしたい人には、脱毛がおすすめです。
医療脱毛なら永久脱毛ができるので、ムダ毛がほとんど生えてこなくなります。
メンズジェニーでは、親権者の同意があれば高校生から脱毛可能です。
公式ホームページからは無料のカウンセリング予約を受け付けておりますので、まずは気軽にお申し込みください。
ムダ毛がコンプレックスになっている人は、脱毛できれいな肌を手に入れ、自信をつけましょう。