毛を抜くと毛が濃くなるというウワサを耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。
しかし、毛抜きで毛が濃くなるという事実はありません。
また「毛抜きはカミソリで処理するよりも楽だ!」というように、毛抜きを採用している男性もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、毛抜きは肌トラブルを引き起こす危険性があるため、おすすめできません。
今回のコラムでは、「毛抜きをすると毛が濃くなるって本当?」などのウワサの真相に加え、毛抜きの危険性から正しい処理方法までまとめて解説します。
毛抜きで毛は濃くならない!
毛を抜いたからといって、次に生えてくる毛が濃くなるという科学的根拠はありません。
しかし、毛抜きで自己処理を行うことで毛穴が活性化され、「硬毛化」という現象が起き、産毛が硬くなりしっかりとした毛が生えてくる場合があります。
これが、「毛を抜くと毛が濃くなる」と感じる要因といわれています。
ピンセットで毛抜きは絶対NG!その理由とは
ムダ毛の自己処理の方法として、毛抜きを採用している方もいらっしゃると思います。
しかし、ピンセットでの毛抜きはお止めいただきたいのです。
つづいては、自己処理の方法としてピンセットで毛抜きをすることが絶対NGな理由を解説します。
毛穴や毛根が傷つく
毛抜きは、肌に大きな負担がかかり、毛穴や毛根がダメージを受けてしまいます。
そのため毛穴や毛根が傷つき、出血してしまう可能性もございます。
毛抜きした部分が色素沈着する場合がある
毛抜きを行うと、毛抜きで処理した部分に色素が沈着してしまうようになります。
毛抜きは肌に大きな負担をかけるため、皮膚がメラニン色素を作り出し、自らを守ろうとします。
毛抜きを繰り返すと、メラニン色素が繰り返し作り出されることになってしまうため、結果として色素沈着を引き起こしてしまうのです。
「毛嚢炎」になりやすくなる
ピンセットで毛抜きを行うと、前述の通り毛根が傷ついてしまいます。
その傷から雑菌が入ると、毛嚢炎になってしまう場合もあります。
毛嚢炎とは、毛穴の奥が炎症を起こしてしまう症状のことです。
毛嚢炎になると、炎症部分が膿んでしまい、次第に痛みが発生するようになってしまいます。
「埋没毛」になる可能性もある
毛抜きを行うことで毛嚢炎だけでなく、埋没毛ができてしまう可能性もございます。
埋没毛とは、皮膚の内側で成長してしまっている毛のことを指します。
無理に掘り出そうとしてしまうと炎症を引き起こしてしまうため、なるべく触らないようにしください。
毛抜き以外の正しい処理方法を押さえよう
ムダ毛の処理は、毛抜き以外にもさまざまな方法がございます。
前述の通り、毛抜きは肌のダメージが大きく危険なため、ほかの方法で正しく処理を行ってください。
主な処理方法は以下の通りです。
- カミソリ
- 除毛クリーム
- 電気シェーバー
- 脱毛
また、処理方法と毛がチクチクすると感じるまでの期間を以下の表にまとめてみましたので、参考にしてください。
ムダ毛の自己処理方法 | チクチクするまでの期間 |
---|---|
カミソリ | 2~3日 |
電気シェーバー | 2~3日 |
除毛クリーム | 3日~1週間 |
脱毛 | 医療脱毛の場合、脱毛完了後は生えてこない |
カミソリの場合
カミソリは一番費用もかからず手軽に自己処理ができる方法です。
しかし、肌に刃が直接あたってしまうので、肌に大きな負担がかかってしまいます。
カミソリの使用前は肌を温め、長すぎるムダ毛は事前に少しカットしておくなど、なるべく肌に負担をかけないようにすることが大切です。
また、カミソリは常に清潔なものを使用するようにしましょう。
除毛クリームの場合
拭き取るだけで除毛できる除毛クリームは、とても簡単に利用できます。
さらに、カミソリに比べると、ムダ毛の生えてくるスピードは遅く、チクチク感も軽減されます。
ですが、除毛クリームは陰部や肌の薄い箇所、顔への使用はできません。
また、除毛クリームは肌が汚れていると十分な効果を発揮しません。
そのため、使用前には肌の汚れや水分をしっかりと落とし、十分な量を塗布してください。
電気シェーバーの場合
電気シェーバーは、カミソリに比べると、肌への負担を減らすことができます。
しかし、肌へ直接刃があたってしまうことには変わりがないため、肌への負担がまったくなくなるというわけではありません。
電気シェーバーを使用する際は必ずシェービング剤を使用し、肌の乾燥とダメージを軽減させましょう。
脱毛の場合
脱毛には、医療レーザー脱毛と光脱毛(サロン脱毛)がございます。
永久脱毛は医療レーザー脱毛でしか行えないため、永久脱毛をご希望の方は医療レーザー脱毛を選ぶとよいでしょう。
また、医療レーザー脱毛はパワーも強く、短期間で満足のいく効果を実感できるというメリットもあります。
しかし、パワーが強い分、施術に痛みを伴う場合もあるため注意が必要です。
一方で光脱毛(サロン脱毛)は、痛みをあまり感じないのがメリットです。
しかし、永久脱毛はできません。
そのため、減毛程度の利用となるでしょう。
さらに、パワーが弱い分、満足のいく効果を得るまでに1年以上の長期間通わなければいけないということもデメリットです。
また、脱毛後は以下のような行為を控えるようにしてください。
- 過度な運動
- 飲酒
- 日焼け
- 入浴
脱毛後は肌が普段よりもダメージを負っているため、トラブルも発生しやすい状態にあります。
余計なトラブルを引き起こさないためにも、なるべく安静に過ごすことが重要です。
チクチクがどうしても嫌なら「医療レーザー脱毛」を検討しよう
チクチク感や、自己処理による肌トラブルを避けたい方は、医療レーザー脱毛を検討してみましょう。
医療レーザー脱毛は、永久脱毛が可能なことが最大の特徴です。
一度脱毛を完了してしまえば、その後はチクチク感に悩まされるようなこともありません。
しかし、医療レーザー脱毛はパワーが強い分痛みを感じやすいことが不安だと思っている方もいらっしゃると思います。
ですが、採用しているレーザーの種類によって、痛みが異なるのです。
- 医療脱毛(蓄熱式レーザー脱毛[SHR方式])・・・温かみを感じる程度
- 医療脱毛(単発式レーザー脱毛[IPL方式])・・・ゴムで弾かれるような痛み
メンズジェニーでは、蓄熱式レーザー脱毛器の「ソプラノアイス・プラチナム」を採用しております。
蓄熱式レーザー脱毛器のため、痛みは温かみを感じる程度です。
医師が肌の状態を確認・施術するので安心
医療脱毛は国家資格が必要で、施術前には必ず医師の診察があるのも特徴です。
そのため、万が一肌にトラブルが起きてしまっても迅速な対応が可能になります。
脱毛の施術が不安な方でも、安心して施術を受けていただくことができるでしょう。
また、必要な場合はアフターサポートとしてお薬も処方していますので、別途医療機関を受診していただく手間もございません。
さらに、契約料金以外の料金を追加でいただくこともなく、予約が取りやすい状態を維持しています。
そのため、料金や予約の面で不安という方も安心して通っていただくことができます。
まとめ
毛を抜くと毛が濃くなるというウワサは、事実ではありません。
しかし、毛抜きはさまざまな肌トラブルを引き起こす可能性があるため、控えていただきたい処理方法といえます。
自己処理後の
メンズジェニーで使用している蓄熱式レーザー脱毛器「ソプラノアイス・プラチナム」であれば、従来の医療レーザー脱毛に比べ肌への負担も少なく施術を行うことができますので、まずはお気軽にご相談ください。
もちろんプライバシーに配慮した完全個室で行う無料カウンセリングも行っているため、不安なくご相談いただけます。
メンズジェニーの各メニューや料金の詳細につきましては、公式ホームページの料金・メニューページをご覧ください。