眉毛を薄くする7つの方法!カットやメイクで、濃い眉の悩みを解消しよう

眉毛を薄くする方法は、ハサミやシェーバーなどを使うセルフケアから、眉毛サロン、眉毛アートメイクといったプロに施術をしてもらう方法まで、さまざまです。

今回は、眉毛を薄くする方法を7つご紹介しますので、どの方法がご自身に合っているか、チェックしてみてください。

濃い眉の人必見!眉毛を薄くする方法7選

濃い眉毛を薄くするためには、以下7つの方法があります。

7つの方法
  1. ハサミで薄くする
  2. シェーバーで薄くする
  3. 毛抜きで薄くする
  4. メイクで薄くする
  5. 眉毛サロンで薄くする
  6. 眉毛脱毛で薄くする
  7. 眉毛アートメイクで薄くする

いずれの方法も眉毛を薄くすることは同様ですが、それぞれメリット・デメリットが異なりますので、どの方法が自分に合っているか、本記事を参考に確認してみましょう。

①ハサミで薄くする


眉毛は、毛が長いだけで濃く見えてしまいます。
そのため、理想のラインからはみ出た眉毛は眉ハサミでカットするだけで、薄くすることが可能です。

ハサミのメリット・デメリット

眉毛を眉ハサミで薄くする際のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット
  • 1本単位で細かく眉毛をカットできる
  • 眉ハサミは100均でも手軽に購入できる
デメリット
  • 眉ハサミの扱いに慣れるまで時間がかかる
  • 理想の眉毛ラインを書き間違えると処理後の眉毛がゆがむ

ハサミで眉毛を薄くする手順

眉ハサミで眉毛を薄くしたい場合は、以下の手順で行ってください。

手順
  1. 理想の眉毛ラインをアイブロウペンシルで描く
  2. 眉頭に眉毛コームを下から通し、1のラインからはみ出た眉毛をハサミでカットする
  3. 眉山から眉尻は眉毛コームを上から通し、1のラインからはみ出た眉毛をハサミでカットする
  4. 眉毛コームやスクリューブラシで毛流れを整える

眉毛の濃さをハサミで薄くするためには、理想の眉毛ラインを丁寧に描くことが美しく仕上げるための重要ポイントです。
眉毛ラインを左右非対称に描いてしまったり、自分の骨格に合っていない形で描いてしまったりすると、整えた後の眉毛にも違和感が出てしまうので、注意をしましょう。

 

②シェーバーで薄くする


眉毛ハサミと眉毛コームを同時にうまく使えない人もいるでしょう。
その場合は、眉毛を整えるための専用コームが付いているシェーバーを使うと、簡単に眉毛を薄くできます。

シェーバーのメリット・デメリット

眉毛をシェーバーで薄くするメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 眉毛周りの産毛も綺麗に剃れる
  • 専用コームを取付ければ、眉毛をなぞるだけで簡単に長さ調節ができる
デメリット
  • 長期間使用していると刃が雑菌で汚れるため、定期的な買い替えが必要
  • ハサミや毛抜きよりシェーバー代がやや高いので、初期費用がかかる
  • 理想の眉毛ラインを書き間違えると処理後の眉毛がゆがむ

シェーバーで眉毛を薄くする手順

シェーバーで眉毛を薄くする手順は、以下を参考にしてください。

手順
  1. 理想の眉毛ラインをアイブロウペンシルで描く
  2. コームを付けず、1で描いたラインからはみ出ている眉毛を剃る
  3. 眉毛専用コームを取付け、眉尻から眉頭にかけてシェーバーを通す

シェーバーを使う際も、理想の眉毛ラインを左右対称に描かなければ、処理後の眉毛に違和感が出てしまいます。
美しく仕上げるためにも、アイブロウペンシルで描いた眉頭・眉山・眉尻が左右合っているか十分に確認してください。

 

また、2ではみ出ている眉毛を剃る際、シェーバーで眉毛を剃りすぎてしまう可能性があります。
そのため、理想のラインより2~3mm上で止める感覚で使うのがおすすめです。

③毛抜きで薄くする


毛抜きで眉毛を薄くする場合は、バランスを見ながら眉毛を間引くと、濃い眉毛も部分的に薄くできます。
毛抜きを使えば眉毛を毛根から抜き取れるため、長期間、理想の薄さをキープできますよ。

毛抜きのメリット・デメリット

眉毛を毛抜きで薄くするメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 一度処理した眉毛はしばらく生えてこないので、薄さを長期間キープできる
  • 1本ずつバランスを見ながら薄さを調整できる
デメリット
  • 肌を傷めやすい
  • 抜く度に皮膚が引っ張られるため、まぶたがたるむ可能性がある
  • 同じ場所を抜きすぎると、眉毛が生えてこなくなる可能性がある

毛抜きで眉毛を薄くする手順

毛抜きで眉毛を薄くする場合は、以下の手順を参考にしてください。

手順
  1. 理想の眉毛ラインをアイブロウペンシルで描く
  2. 1のラインからはみ出た眉毛を毛抜きで抜く
  3. バランスを見ながら、眉毛が密集している部分のみ毛抜きで1本ずつ抜く

密集している眉毛を間引くと物理的に毛が無くなるため、濃い眉毛も薄くすることが可能です。

しかし、一度に抜きすぎると眉毛に穴ができてしまう可能性もあります。
美しく仕上げるためには、1本ずつバランスを見ながら抜くことが大切です。

④メイクで薄くする


明るい色の眉マスカラやアイブロウペンシル、パウダーを使えば、眉毛を抜いたり剃ったりしなくても、手軽に眉毛を薄くできます。
肌を傷める心配もなく、手軽にできるため安心です。

メイクのメリット・デメリット

メイクで眉毛を薄くするメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 手軽に眉毛を薄く見せられる
  • 肌を傷つける心配がない
デメリット
  • 眉マスカラを塗りすぎると眉毛が濃く見える
  • 色選びを間違えると、眉毛だけ浮いて見える

メイクで眉毛を薄くする手順

メイクで眉毛を薄く見せる手順は、以下を参考にしてください。

手順
  1. 化粧崩れを防ぐため、眉毛にフェイスパウダーを付け油分をとる
  2. 髪色よりワントーン明るいアイブロウペンシルを使い、アウトラインや毛のない部分へ眉毛を描く
  3. アイブロウパウダーで眉頭から眉尻にかけて色が濃くなるように調整する
  4. 髪色よりワントーン明るい眉マスカラを使い、眉毛の毛流れに逆らうように付ける
  5. 眉マスカラを毛流れに沿って付ける

メイクで眉毛を薄くする際は、アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・眉マスカラを、髪色よりワントーン明るい色にすることが成功させるポイントです。
ただし、眉マスカラは付けすぎると逆に濃く見えてしまうため、ブラシをボトルの端でしごいたり、ティッシュで軽く拭いたりして量を調整しましょう。
また、眉毛メイクは眉頭から眉尻まで同じ濃さだと野暮ったく見えてしまうので、眉頭は薄く、眉尻にかけて濃く見えるようにすると綺麗に仕上がります。

⑤眉毛サロンで薄くする


眉毛サロンへ行くと、自眉毛をシェーバーやワックス脱毛で整えて、理想の眉毛にしてくれるだけでなく、毛抜きを使って眉毛の濃淡も調整してくれます。
すべて眉毛のプロが行ってくれるため、自己処理が苦手な人も安心です。

眉毛サロンのメリット・デメリット

眉毛サロンで眉毛を薄くするメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 自眉毛を美しい形・濃淡に整えてもらえる
  • 眉毛メイクの方法や普段のケア方法をレクチャーしてもらえる
デメリット
  • 施術した眉毛は3週間~1ヶ月で元に戻ってしまう
  • 眉毛が生えていない場所は施術できないので、引き続き眉毛メイクが必要

眉毛サロンの施術の流れ

眉毛サロンで眉毛を薄くする場合、以下の流れで施術が行われます。

施術の流れ
  1. カウンセリングでなりたい眉毛のイメージを決める
  2. アイブロウペンシルを使い、1で決めた眉毛のアウトラインを描く
  3. シェーバーやワックス脱毛でラインからはみ出た眉毛を処理する
  4. 全体のバランスを見ながら毛抜きで眉毛を間引き、濃淡を整える

眉毛サロンを利用する上で重要ポイントは、眉毛デザインのすり合わせを丁寧に行うことです。
デザインの認識がずれていると、どんなに美しい形に整えてもらっても満足しない仕上がりになってしまいます。

カウンセリングではなりたい眉毛の画像を見せたり、施術前にアウトラインが希望の形に描かれているかを鏡で確認したりしてください。

⑥眉毛脱毛で薄くする


眉毛脱毛とは、医療レーザーやワックス脱毛で眉毛周辺の産毛を脱毛する方法です。
眉毛自体は脱毛できませんが、産毛を処理するだけでも眉毛は薄く見えます。

また、産毛を処理することで、眉毛の形をくっきり出すことも可能です。

眉毛脱毛のメリット・デメリット

眉毛脱毛のメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 脱毛効果が長い(医療レーザーなら永久脱毛が可能)
  • 左右対称の綺麗な眉毛を維持できる
デメリット
  • 費用が高い
  • 眉毛自体は処理できないので、場合によっては自己処理が必要
  • 完全に生えてこなくなるまで数回施術が必要

眉毛脱毛の施術の流れ

眉毛脱毛の流れは、以下を参考にしてください。

施術の流れ
  1. カウンセリングでなりたい眉毛の形を決める
  2. アイブロウペンシルを使い、1で決めた眉毛のアウトラインを描く
  3. 理想の眉毛ラインからはみ出た眉毛をシェービングする
  4. シェービングした部分を脱毛する
  5. クーリングケアや保湿ケアを行う

眉毛脱毛で眉毛を美しく仕上げてもらう場合も、デザインのすり合わせやアウトラインの確認が重要です。
特に、レーザー脱毛は複数回行うと施術した部分から永久に眉毛が生えてこなくなるので、毎回念入りにデザインを確認してください。

⑦眉毛アートメイクで薄くする


眉毛アートメイクとは、理想の眉毛ラインに沿って染料を極細の針で注入してデザインするため、水や皮脂、摩擦で消えない眉毛にできる美容施術です。
髪色よりワントーン明るい染料で眉毛を描いてもらえば、メイクいらずで眉毛を薄く見せられますよ。

眉毛アートメイクのおすすめクリニックはこちら

眉毛アートメイクのメリット・デメリット

眉毛アートメイクのメリットとデメリットは、次のとおりです。

メリット
  • 1度の施術で1~2年は色持ちする
  • 染料は水・皮脂・摩擦で消えないので、スッピンでもメイクしたてのような美しい眉毛を維持できる
デメリット
  • ダウンタイムがある
  • 施術時に痛みを感じやすい

眉毛アートメイクの施術の流れ

眉毛アートメイクでは、以下の流れで施術が行われます。

施術の流れ
  1. カウンセリングでなりたい眉毛の形を決める
  2. アイブロウペンシルを使い、1で決めた眉毛のアウトラインを描く
  3. 麻酔をして時間をおく
  4. アートメイクの施術
  5. クーリングや保湿ケアをする

眉毛アートメイクで美しく仕上げてもらうポイントは、技術力の高いアーティストが在籍するクリニックで施術を受けることです。
技術力の高さはホームページの施術例やアーティストの紹介文などを見るとわかるので、予約する前にチェックしてみましょう。

まとめ

眉毛を薄く見せる方法として、以下の7つを紹介しました。

方法
  1. ハサミで薄くする
  2. シェーバーで薄くする
  3. 毛抜きで薄くする
  4. メイクで薄くする
  5. 眉毛サロンで薄くする
  6. 眉毛脱毛で薄くする
  7. 眉毛アートメイクで薄くする

濃い眉毛を薄くするには、上記のようにセルフケアからプロへ依頼する方法まで、さまざまです。
いずれの方法にもメリットだけでなくデメリットがあるので、本記事で紹介したポイントを参考に、ご自身に合う方法を見つけてみましょう。