眉毛を全剃りすると、人相が悪く見えたり、元通りの形に生えてこなかったりする可能性があるので、綺麗な眉毛に整える手段としてはおすすめできません。
そこで今回は、綺麗な眉毛にするための整え方や書き方、眉毛を全剃りしてしまったときの対処法などを解説していきます。
眉毛を全剃りする目的・メリットとは?
眉毛の全剃りはおすすめできませんが、目的を叶えるために、あえて行う場合はメリットが得られることもあります。
好きな形の眉毛を書くため
理想の眉毛と自眉毛が大きく異なる場合、全剃りすることで好きな眉毛の形を書けます。
また、気分によって顔の雰囲気を変えたいときも、自眉毛がないことで自由に眉毛の形を変化できる点もメリットです。
眉毛処理の手間を少なくするため
眉毛を全剃りすれば、数日おきに毛抜きやシェーバーで眉毛の形を整える必要がありません。
眉毛が生えてきても、生えてきた部分を剃り落とすだけで良いため、眉毛処理の手間を軽減できます。
眉毛を整えるのに失敗したため
眉毛を整えるのに失敗した場合、あえて眉毛を全剃りすることで、失敗を無かったことにできます。
究極の選択ですが、眉毛を全剃りすれば失敗した眉毛も平均3~4週間で生え揃うので、1ヶ月待てば理想の眉毛へ整え直すことが可能です。
眉毛の全剃りをおすすめできない理由
眉毛の全剃りは、以下の理由からおすすめできません。
- すっぴんで出歩けなくなる
- メイクが落ちやすくなる
- 剃り跡が目立つ
- 生えるまで時間がかかる
- 再び生えてきても元の形に戻らないリスクがある
ひとつずつ解説していきましょう。
すっぴんで出歩けなくなる
眉毛は顔の印象が大きく変わるほど、重要なパーツです。
全剃りした場合、般若の面のように人相が悪くなり、すっぴんで出歩けなくなってしまうので、コンビニへ行くなどのちょっとした外出でも眉毛を書かなければなりません。
メイクが落ちやすくなる
眉毛を全剃りすると毛が無くなるため、アイブロウメイクが落ちやすくなります。
汗や水濡れはもちろん、少し擦れただけでも落ちてしまうので、出かける際は頻繁に化粧直しが必要です。
ジムやプールなどへ行くと確実に眉毛が無くなってしまう点は大きなデメリットに感じるでしょう。
剃り跡が目立つ
眉毛を全剃りすると、剃り跡が青く目立ってしまいます。
剃り跡が目立つと、理想の眉毛を上から書いても眉毛が二重に見えてしまうので、見た目が悪くなってしまう可能性が高いです。
生えるまで時間がかかる
眉毛を全剃りすると、生え揃うまで平均3~4週間かかります。
したがって、全剃りすると約1ヶ月間は眉毛のない生活を送ることになるので、メイクをしても違和感が出てしまうでしょう。
再び生えても元の形に戻らないリスクがある
眉毛を全剃りすると毛根や地肌を傷つけてしまい、元の眉毛の形に戻らなくなるリスクがあります。
形が変わってしまった場合、今まで以上にアイブロウメイクが難しくなってしまうので、安易に眉毛の全剃りは行わないほうが無難です。
全剃りしなくて大丈夫!きれいな眉毛を手に入れる4つの方法
今の眉毛に満足していない人は、眉毛を全剃りするのではなく、自分の輪郭にあった眉毛を知ることから始めましょう。
輪郭にあった眉毛に合わせて整えていくと綺麗な眉毛を手に入れられます。
顔の輪郭別に似合う眉毛は、次のとおりです。
丸顔さん |
丸みのあるアーチ眉 |
---|---|
面長さん |
眉尻をやや短めにした直線眉 |
卵型さん |
どの眉毛も似合うので、気分によって変えてOK |
ベース顔さん |
眉山を少し丸くした直線眉 |
逆三角形さん |
平行眉 |
ここでは、綺麗な眉毛に整える方法を4つご紹介しますので、参考にしてください。
①自分で眉毛を書く
もっとも手軽にきれいな眉毛を手に入れる方法は、ハサミや電気シェーバー、アイブロウペンシルなどを使って自分で眉毛を書く方法です。
- 自分の輪郭に合う眉毛の形に合わせ、アイブロウペンシルでアウトラインを引く
- アウトラインからはみ出た眉毛を電気シェーバーで剃る
- 眉毛コームを上から通し、アウトラインからはみ出た眉毛をハサミでカットする
- 毛流れを整え、足りない箇所や薄い箇所はアイブロウペンシルで書き足す
自分で眉毛を書くのが面倒な人は、手順4で眉毛ティントを使うと3~7日は色持ちするため、毎日眉毛を書き足す必要がなくなります。
眉毛ティントはドラッグストアから気軽に購入できますので、朝のメイク時間を短縮したい方などは、利用してみると良いでしょう。
②眉毛サロンで整える
眉毛サロンとは、自眉毛をなりたい雰囲気や輪郭に合わせてプロがデザインしてくれる眉毛専用サロンです。
整える際は電気シェーバーだけでなく、ワックス脱毛を使用するため、産毛などの毛抜きでは掴みきれない眉毛まで綺麗に処理してくれます。
また、左右差も無くなるうえ、眉毛の濃さも適度に調整してもらえる点も特徴です。
ただし、眉毛サロンはあくまでも自眉毛を整えるサロンなので、足りない部分はアイブロウメイクで書き足す必要があります。
整えてもらった眉毛も約1ヶ月すれば再び生えてきてしまうため、綺麗な眉毛を維持するためには定期的にサロンへ通わなければなりません。
③眉毛エクステで伸ばす
眉毛エクステとは、自眉毛や地肌に人工眉毛を貼り付けることで、眉毛をボリュームアップさせたり、生えていない場所へ眉毛をデザインしたりする方法です。
眉毛が薄い人や、理想のラインに眉毛が生えない人などは、眉毛エクステを付けると簡単に綺麗な眉毛に整えてもらえます。
ただし、眉毛エクステはマツエク同様、自眉毛が抜けてしまうと一緒に取れてしまうので、持ちは2週間程度と短めです。
地肌へ直接張り付けたエクステは、より剥がれやすいため、綺麗な状態で保ちたい場合は1ヶ月に2回の頻度で通う必要があります。
④眉毛アートメイクで書く
眉毛アートメイクとは、理想の眉毛デザインに合わせ、染料を肌の浅い部分へ挿入する美容施術です。
- タトゥーと違い、肌のターンオーバーで1~2年すると染料は消えていきますが、1度施術をすれば、水濡れや摩擦に影響されない眉毛を長期間キープできる
- 染料はメイクのようにパウダー状で入れることも可能ですし、1本ずつ本物の眉毛のようにデザインして入れることも可能
眉毛アートメイクは今回ご紹介した4つの方法のうち、もっとも費用の高い手段ですが、プロの施術で確実に綺麗な眉毛が手に入れられます。
すっぴんの状態でも本物のような自然な眉毛を保てるため、1回の施術で1~2年キープできる点は、大きなメリットといえるでしょう。
眉毛を全剃りしてしまった場合の対処法
最後に、眉毛を全剃りしてしまったときの対処法を5つご紹介します。
前髪でカバーする
眉毛を全剃りしてしまった場合は、眉毛があった部分を厚めの前髪で隠しましょう。
人間の脳には見えない部分を勝手に補完する機能があるので、前髪でカバーすれば、眉毛がなくてもバレにくいです。
つけ眉毛を活用する
前髪でカバーできない場合は、シールタイプやマスカラタイプなどのつけ眉毛を活用するのもおすすめです。
シールタイプは、地肌に貼るだけで理想の眉毛が完成します。
多少違和感はありますが、コンビニやゴミ捨てなど、ちょっとした外出時に眉毛を書かなくて済むため便利です。
マスカラタイプは繊維の入った液を地肌に付けることで、眉毛があるように見せてくれます。
慣れるまでラインを書くのが難しいかもしれませんが、シールタイプより立体感を出せるので、違和感は少ないです。
眉毛用の美容液・育毛剤を活用する
早く全剃りした眉毛を復活させたいのであれば、眉毛用の美容液や育毛剤を活用しましょう。
眉毛美容液や育毛剤を使用し続ければ、何も付けない場合よりも伸びは早くなります。
眉毛の成長を促す栄養素を摂取する
全剃りした眉毛をより早く復活させたい場合は、眉毛の成長を促す栄養素を摂取するのもおすすめです。
眉毛を成長させるには、ビタミンB群・タンパク質・亜鉛が含まれた食品を積極的に食べるようにしてください。
眉毛エクステや眉毛アートメイクの施術を受ける
全剃りした眉毛を即改善したい場合は、眉毛エクステで人工眉毛を付けたり、眉毛アートメイクで理想の眉毛をデザインしてもらったりしましょう。
どちらも即日で眉毛をデザインできますが、持ちの良さや綺麗さは、断然、眉毛アートメイクのほうがいいです。
そのため、違和感のない美しい眉毛をすぐにでも取り戻したい場合は、眉毛アートメイクの利用をおすすめします。
まとめ
眉毛を全剃りすると、人相が悪くなったり、元通りの形に生えてこなくなったりするため、眉毛を綺麗に整える方法としてはおすすめできません。
そのため、眉毛を理想のラインに整えたい場合は、全剃りするのではなく、輪郭に合った眉毛デザインでアウトラインを取り、はみ出た部分をカットしたり、足りない部分を書き足したりしましょう。
ただし、自分で整えるのが難しい場合や、すでに全剃りして後悔している場合は、眉毛アートメイクで綺麗に眉毛をデザインしてもらうのもおすすめです。
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