綺麗な眉毛に整えるための「黄金比」とは?顔の輪郭別に整え方を解説!

綺麗な眉毛に整えるためには、顔の輪郭にあった黄金比に合わせてデザインすることが大切です。

今回は、眉毛の黄金比の見つけ方や、丸顔・面長・卵型・ベース型の輪郭別に、綺麗な眉毛の整え方を解説します。
「メイクをしても眉毛だけ浮いてしまう」「眉毛が左右対称にならない」などで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

眉毛の黄金比とは?

眉毛を綺麗に整えるためには、黄金比をマスターすることが大切です。
ここでは、眉毛の黄金比とは何かを簡単に解説していきます。

黄金比を意識すれば綺麗な眉毛に整えられる!

眉毛の黄金比とは、眉頭・眉山・眉尻を骨格に合わせて位置取りすることで、顔にピッタリあった理想的な眉毛を作り出せるバランスのことです。
自分の顔に合う眉毛の形がわからない人や、初めて眉毛を整える人も、黄金比を意識すれば誰でも綺麗な眉毛に整えられます。

黄金比の決まり方

眉毛の黄金比は、眉頭・眉山・眉尻で以下のように決まります。

眉頭:小鼻の延長線上
眉山:黒目の淵から白目の終わり(目尻)までの間
眉尻:小鼻と目尻の延長線上

上記3点に印をつけたら、すべての点をアイブロウペンシルで滑らかに繋げてください。
このとき、以下の点を意識すると、よりバランスのよい綺麗な眉毛に整えられます。

眉頭と眉尻の高さをそろえる
眉間の中心から眉頭までの距離を左右対称にする
眉山の高さを左右そろえる

【輪郭別】眉毛の黄金比・綺麗な眉毛の整え方を解説!

眉毛の黄金比は、輪郭によって微妙に変わります。
したがって、自分の顔に合う綺麗な眉毛に整えるためには、輪郭に合わせた黄金比を知ることが大切です。

ここでは、丸顔・面長・卵型・ベース型の4タイプ別に、眉毛の黄金比と整え方を解説します。

【丸顔の方】眉毛の黄金比・綺麗な眉毛の整え方

丸顔さんの黄金比は、以下のとおりです。

眉頭:小鼻の延長線上
眉山:白目の終わり真上
眉尻:小鼻と目尻の少し外側の延長線上

上記ポイントを意識した場合、丸顔さんは以下の方法で整えると綺麗な眉毛に仕上がります。

小鼻の延長線上に眉頭のポイントを打つ
白目の終わり真上あたりで、少し高めの位置に眉山のポイントを打つ
小鼻と目尻を結んだ少し外側あたりに、眉尻のポイントを打つ
各ポイントからはみ出た眉毛をカットする
3点をアイブロウペンシルで滑らかにつなぐ

丸顔さんの場合、眉山は白目の終わりあたりで少し高めに取ると、顔の縦幅を強調できます。
また、眉尻を少し長めに書くと顔の余白を解消できるので、よりバランスが良くなりますよ。

【面長の方】眉毛の黄金比・綺麗な眉毛の整え方

面長さんの黄金比は、以下のとおりです。

眉頭:小鼻の延長線上
眉山:白目の終わり真上
眉尻:小鼻と目尻の少し内側の延長線上

上記ポイントを意識した場合、面長さんは以下の方法で整えると綺麗な眉毛に仕上がります。

小鼻の延長線上に眉頭のポイントを打つ
白目の終わり真上あたりで、眉頭と同じ高さに眉山のポイントを打つ
小鼻と目尻を結んだ少し内側あたりに、眉尻のポイントを打つ
各ポイントからはみ出た眉毛をカットする
3点をアイブロウペンシルで滑らかにつなぐ

面長さんの場合、眉山を目立たせない平行眉にすることで、顔の縦幅を強調しない眉毛に整えられます。
また、眉尻を基本の黄金比より少し短くすると、顔の横に余白が生まれるので、面長さんのコンプレックスである顔の縦幅をより目立ちにくくできますよ。

【卵型の方】眉毛の黄金比・綺麗な眉毛の整え方

卵型さんの黄金比は、以下のとおりです。

眉頭:小鼻の延長線上
眉山:黒目の淵から白目の終わり(目尻)までの間
眉尻:小鼻と目尻の延長線上

上記ポイントを意識した場合、卵型さんは以下の方法で整えると綺麗な眉毛に仕上がります。

小鼻の延長線上に眉頭のポイントを打つ
黒目の淵から白目の終わりの間に眉山のポイントを打つ
小鼻と目尻の延長線上に眉尻のポイントを打つ
各ポイントからはみ出た眉毛をカットする
3点をアイブロウペンシルで滑らかにつなぐ

卵型さんの場合、基本の黄金比と同じ比率で書くと、綺麗な眉毛に仕上がります。
黄金比を守りつつ、直線的に眉毛を書けばクール系に、アーチ状に書けばキュート系に見せることも可能です。

【ベース型の方】眉毛の黄金比・綺麗な眉毛の整え方

ベース型さんの黄金比は、以下のとおりです。

眉頭:小鼻の延長線上
眉山:白目の終わり真上
眉尻:小鼻と目尻の少し外側の延長線上

上記ポイントを意識した場合、面長さんは以下の方法で整えると綺麗な眉毛に仕上がります。

小鼻の延長線上に眉頭のポイントを打つ
白目の終わり真上あたりで、眉頭より少し上の位置にポイントを打つ
小鼻と目尻を結んだ少し外側あたりに、眉尻のポイントを打つ
各ポイントからはみ出た眉毛をカットする
3点をアイブロウペンシルで滑らかにつなぐ

ベース顔さんは、眉毛を黄金比より少し眉尻を長めに書くことで、顔の横幅を埋められます。
ゆるやかな平行眉にすれば、エラ張りによる角ばった印象も解消できますよ。

綺麗な眉毛に整えるときの注意点

綺麗な眉毛に整える際には、黄金比以外にも意識するポイントがあります。
どのような点を意識すればよいのか、ひとつずつ解説していきましょう。

すっぴんの状態で整えない

眉毛はすっぴんの状態でなんとなく整えてしまうと、黄金比から外れた左右非対称の眉毛になりやすいです。
そのため、眉毛を整える際は、事前に黄金比のアウトラインをアイブロウペンシルなどで書くところからスタートしましょう。

剃りすぎ・切りすぎに注意する

眉毛を整える場合、眉毛の上部を剃りすぎると眉山あたりの筋肉(眉丘筋)が目立ってしまいます。
また、眉毛が濃いからといって全体を短く切りすぎると、眉毛の立体感が失われてしまうので、眉毛を整える際は眉毛上部の剃りすぎ、眉毛全体の切りすぎに注意をしてください。

色は髪やアイシャドウに合わせる

眉毛を綺麗に整えるには、眉色を髪色やアイシャドウと合わせることで、より統一感が生まれます。
そのため、アイブロウメイクは化粧の最後に全体を見ながら行うと、失敗が少ないです。

綺麗に眉毛に整えるなら、プロに任せるのもおすすめ

自分で眉毛を整える方法を解説してきましたが、確実にきれいな眉毛に整えたい場合は、眉毛サロンや眉毛アートメイクでプロに任せるのもおすすめです。

眉毛サロン

眉毛サロンとは、自眉毛を骨格に合わせて理想のデザインに整えてくれる眉毛専用サロンです。
眉毛のラインを整えてくれるのはもちろん、ワックス脱毛で産毛も処理してもらえますし、毛抜きを使って眉毛の濃さを調整してもらうこともできます。

ただし、整えた眉毛は1ヶ月程度で眉毛が生えて元に戻ってしまうので、常に綺麗な眉毛を維持するためには頻繁にサロンへ通う必要があります。
また、眉毛が生えていない部分は、引き続き自分でメイクを行わなければなりません。

眉毛アートメイク

眉毛アートメイクとは、骨格や理想の眉毛デザインに合わせて、染料を皮膚のごく浅い部分へ挿入する美容施術です。
挿入した染料は1~2年程色持ちするため、1度施術を受ければ、長期間理想の眉毛を維持できます。

さらに、眉毛アートメイクは水や汗に濡れても消えないので、すっぴんでも綺麗な眉毛を維持でき、デザインによっては本物の眉毛と見間違うほど自然な仕上がりになることもメリットです。

まとめ

眉毛を綺麗に整えるためには、自分の骨格にあった黄金比に合わせてデザインすることが大切です。
メイクをしても眉毛の形がしっくりこない人は、今回ご紹介した方法を参考に、眉毛の整え方を見直してみてください。

「自分で眉毛を整えても綺麗にならない」「毎日アイブロウメイクをするのが面倒」という人には、眉毛アートメイクの利用もおすすめです。
眉毛アートメイクを施せば、すっぴんでも本物と見間違うほど綺麗な眉毛を1~2年は維持できますよ。

ジェニーアートメイクでは眉毛アートメイクも行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。