眉毛が左右非対称でお悩みの人へ！自眉を活かした書き方、改善方法を解説

眉毛が左右非対称だと顔がアンバランスに見えてしまうので、改善したいとお悩みの人も多いでしょう。そこで今回は、左右非対称の眉毛でお悩みの人へ、自眉を活かした書き方や改善方法を解説します。

眉毛が左右非対称になってしまうのはなぜ？

眉毛が左右非対称になってしまう人は、以下3つが原因として考えられます。

1つずつ確認していきましょう。

筋肉のつき方が左右で異なっている

顔には多くの筋肉が細かく張り巡らされており、眉毛も5つの筋肉の上に生えています。利き腕や利き脚があるように、顔の筋肉も左右で使われやすさが異なるのが特徴です。

よく使う筋肉の上に生えている眉毛は上がりやすく、あまり使われない筋肉の上に生えている眉毛は下がりやすくなります。そのため、眉毛に左右差が生まれてしまうのです。

目の幅・二重幅が左右で異なっている

片目だけ二重の人や、両目が二重でも二重幅が違う人は、左右同じ場所に眉毛が生えていても目の大きさが異なるため、眉毛に左右差があるように見えてしまいます。

骨格がゆがんでいる

体質のほか、噛み癖や頬杖癖などで顔の骨格がゆがんでいる人は、骨の位置が左右で異なるため、眉毛の位置も左右非対称になりやすいです。

骨格が左右対称の人はいませんが、ゆがみの幅が大きいと眉毛が左右非対称になるだけでなく、肩こりなど別の面でも不調が表れます。心当たりのある人は、ストレッチを行ったり姿勢を直したりして、少しでも骨格のゆがみを改善させましょう。

眉毛が左右非対称の人向け！自眉を活かしたナチュラル眉の書き方

眉毛が左右非対称の人は、次の方法で眉毛を書くと、自眉を活かしたナチュラル眉が完成します。

1．基準にしたい眉を決める

左右非対称の眉毛を整えるときは、右と左、気に入っているほうの眉毛にどちらかを合わせる方法がベストです。そのため、まずは基準にしたいほうの眉毛を決めましょう。

2．スクリューブラシで眉毛をとかす

両方の眉毛を眉頭から眉尻にかけてスクリューブラシでとかし、毛流れを整えましょう。事前に毛流れを整えておくと、このあとのカットで眉毛を切りすぎる心配がなくなります。

3．基準にしたい眉毛を整える

手順1で決めた基準の眉毛から理想の形に整え、見本を作りましょう。眉毛は、眉頭・眉山・眉尻を黄金比に合わせて書くと、自分にあった美しい眉毛に仕上がります。

各パーツの黄金比にあたる部分に印を付け、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーでアウトラインを書いていてください。眉毛幅を出したい場合は、アウトラインをおでこ側に書き足すのではなく、まぶた側に書き足すことで、眉毛と目が近づき目力アップにつながります。

4．はみ出た眉毛をカットする

眉毛コームを眉毛に通し、アウトラインからはみ出た眉毛をハサミでカットしておきましょう。眉頭は下から、眉山から眉尻は上からコームを通すことで、毛流れに沿わせながらカットできます。

5．アイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋める

手順3で書いた眉毛のアウトラインの隙間をアイブロウパウダーで埋めていきます。眉頭は薄く、眉尻は濃くなるようにパウダーを乗せると、自然なグラデーション眉が完成します。

これで、基準となる眉毛の完成です。

6．基準の眉毛を見ながら手順3～5の順でもう1つの眉毛を整える

完成した基準の眉毛を参考に、ここまでご紹介してきた手順3～5の順でもう1つの眉毛を整えましょう。これで、自眉を活かした左右対称眉の完成です。

左右非対称の眉を改善する方法とは？

左右非対称の眉毛は、以下4つの方法で改善できます。

ここでは4つの改善方法を具体的に解説していきますので、自分にあった方法を見つけてみてください。

セルフカットでの改善方法

セルフカットとは、眉毛コームや眉ハサミ、電気シェーバーを使い、眉毛を自分で剃りながら左右の眉毛を整える方法です。左右を比較し、合わせたいほうの眉毛に整えていきましょう。

ただし、左右対称の眉毛に整えるにあたり、眉毛のデザイン自体を変えたい人もいらっしゃるでしょう。以下に眉毛のデザインを変える方法を2パターンご紹介していますので、参考にしてみてください。

直線的なストレート眉から、ゆるやかなカーブのあるアーチ眉にしたいときは、次の方法でセルフカットを行いましょう。

こちらの方法で1つの眉毛をアーチ眉に変更できたら、もう一方の眉毛も同じ方法でストレート眉からアーチ眉に変更してみてください。

ゆるやかなカーブのあるアーチ眉から直線的なストレート眉にしたいときは、次の方法でセルフカットを行いましょう。

こちらの方法で1つの眉毛をストレート眉に変更できたら、もう一方の眉毛も同じ方法でアーチ眉からストレート眉に変更してみてください。

眉ティントでの改善方法

眉ティントとは、肌の角質層に色素を定着させる眉毛メイクです。ティントを塗った場所にそのまま色が付くので、左右対称にティントを塗れば、どんな眉毛でも左右対称にできます。

ただし、眉ティントは間違った場所に付けてしまうと、数日間は色が取れません。そのため、いきなり肌に付けるのではなく「3．基準にしたい眉毛を整える」でご紹介した眉毛の黄金比とおりにアイブロウペンシルでアウトラインを書き、その中に付けるようにしましょう。

そうすることで、左右対称の眉毛を眉ティントで作れます。

眉毛サロンでの改善方法

眉毛サロンとは、眉毛を整えてくれる専門のサロンです。眉毛サロンでの施術はプロが行ってくれるだけでなく、骨格にあった眉毛の形を提案してくれます。左右対称の眉毛になるだけでなく、より顔が美しく見える眉毛に改善してもらえるのです。

アートメイクでの改善方法

アートメイクとは、染料の付いた針を皮膚のごく浅い部分に入れ、色素を定着させる美容施術です。アートメイクもプロが施術を行いますので、骨格にあった眉毛の形を提案してもらえます。

また、アートメイクは眉毛サロンと違い、眉毛が生えていない部分に色素を入れられる点が特徴です。

そのため、眉毛を整えるだけでは左右対称にならない眉毛も、左右対称に改善してもらえます。

アートメイクで入れた染料は1年～3年色落ちせず残りますので、まろ眉の人や眉毛のデザインを変えて左右対称にしたい人も、アイブロウメイクなしで美しい眉毛を維持できる点が特徴です。

まとめ

眉毛が左右非対称の人は、眉毛の黄金比ポイントにチェックを入れて1つの眉毛を整えたあと、もう一方の眉毛を同じように整えることで左右対称にできます。ただし、ご自身で毎回鏡を見ながら、左右対称の眉になるようメイクをするのは大変でしょう。

そこで、メイク直しなしで左右対称の眉毛を維持したい人には、アートメイクがおすすめです。アートメイクを受けると、1回の施術で1年～3年は色落ちしない左右対称の美しい眉毛を手に入れられます。

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