「眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった」「毎日の眉毛メイクが面倒」という人には、眉ティントがおすすめです。眉ティントはアイブロウと違い、角質層へ一時的に色を付けるので、水に濡れたり擦ったりしても色が落ちにくいといった特徴があります。
今回は眉ティントの詳細だけでなく、商品の選び方や正しい使い方、色を長持ちさせるコツまで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
眉ティントとは?
眉ティントとは、眉の角質層に色素を定着させることにより、汗や水に濡れても落ちにくい眉毛を作るアイブロウメイクです。
ペンシルやパウダーで作った眉は、汗や摩擦などですぐに消えてしまいます。しかし、眉ティントで作った眉は、お風呂に入ったりタオルで顔を拭いたりしても消えにくいのが特徴です。メイクをしているときはもちろん、スッピンのときも眉毛の形を綺麗にキープできます。
眉ティントで着色する仕組み
眉ティントには角質層に定着する色素が含まれているため、なりたい眉の形に合わせて塗ると、そのままの形で皮膚に色が付きます。眉ティントはターンオーバーによって3日~7日すると薄くなっていきますが、塗りなおすことで再び色素が角質層に定着します。綺麗な眉の形を維持したい場合は、1週間に1回程度のケアを行いましょう。
眉ティントをおすすめできる人
眉ティントは、以下の人におすすめです。
眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった人
眉毛のメイク直しをする頻度を抑えたい人
スッピンでも綺麗な眉毛を維持したい人
スポーツやお風呂などで顔が濡れる機会が多い人
眉ティントには色素沈着のリスク・発がん性はない?
眉ティントはターンオーバーで剥がれ落ちる角質層に色を付ける製品なので、色素沈着が起こるリスクはまずありません。また、日本の製品なら厳しい検査をクリアして発売されているため、発がん性のリスクもなく、安心して利用できます。
眉ティントの選び方!注目したい5つポイント
眉ティントは、5つのポイントに注目して選びましょう。
①カラーが髪色に合っているか
眉毛の色は、髪色より少し明るい色が似合います。そのため、眉ティントのカラーを選ぶ際は、髪の毛の色を基準に決めましょう。
②剥がすタイプか、剥がさないタイプか
眉ティントには、塗って剥がすタイプと、アイブロウペンシルのように剥がさないタイプの2種類があります。
剥がすタイプは色が入りやすいので、色をしっかり付けたい人におすすめです。一方、剥がさないタイプはクレンジングで落ちやすく、アイブロウペンシル感覚で使えます。初めて眉ティントを使う人や、剥がすタイプで色落ちした部分を修正したいときにおすすめです。
③細筆か、平筆か
眉ティントの筆は、眉毛の形を細かくデザインしたいなら細筆、広い面積をサッと塗りたいなら平筆がおすすめです。
④塗りやすいか
③の筆タイプとリンクしますが、筆によって塗りやすさも異なります。
広範囲に色を付けたいときは、平筆のほうが塗りやすいです。しかし、眉尻のように細かい部分は細筆のほうが塗りやすいので、色を付けたい範囲に合わせて使い分けてみましょう。
⑤色味の持続時間が長いか
眉ティントは、商品によって色の持続時間が異なります。1度塗りで7日間色味が持続するものもあれば、1日で落とせる1dayタイプもあるのです。眉ティントを選ぶ際は、色の持続時間も一緒にチェックしておきましょう。
眉ティントの正しい使い方
眉ティントは、以下6つのポイントを抑えて正しく使いましょう。
①眉周りのメイク・水分・油分を落とす
眉周りの角質層へ汚れが残っていると、ティントの色落ちが早まってしまう可能性もあるので、塗る前に眉周りのメイクや水分、油分を綺麗に落としておきましょう。
②アウトラインを描く
眉ティントは色を乗せた部分にそのまま色素が定着するため、万が一ラインを失敗すると、そのままの形で何日も過ごさなくてはなりません。
そのため、左右美しい眉毛の形に染まるよう、まずはお手持ちのアイブロウペンシルでアウトラインを描き、その中を眉ティントで染めるようにしてみてください。そうすれば、眉毛の形に失敗する可能性はなくなります。
③肌に乗せるようにやさしく塗る
眉ティントは眉毛を染めるものではなく、皮膚に色素を定着させるものなので、使うときは肌に直接塗りましょう。
このとき、眉毛全体にベタッと眉ティントを付けると、のっぺりした眉になってしまいます。今風のふわっとした柔らかい眉毛に仕上げるためにも、眉毛の中間から眉尻に向かって色を付けたら、眉頭は軽く色を乗せる程度にしてみてください。
④修正は乾かないうちに綿棒ですばやく行う
眉ティントは数分で角質層に色が定着してしまうので、間違った場合は液体が乾かないうちに綿棒ですばやくふき取ってください。すぐにふき取れば、変な場所に眉ティントが付いても綺麗に修正できます。
⑤所定時間が経過するまでは触らない
眉ティントは、商品によって色素が定着するまでの時間が異なります。所定時間が来る前に触ってしまうと、色が綺麗に入らなかったり、ヨレてほかの部分へ色が付いてしまったりするので、塗ったあとはスマホのタイマーなどで必ず時間を計るようにしましょう。
⑥長持ちさせるなら重ね塗り・塗りなおしをする
基本的に眉ティントは、一度塗りで十分な色が入るよう設計されています。しかし、より色を長持ちさせたい場合は、重ね塗りや指定より早い頻度での塗りなおしがおすすめです。
ただし重ね塗りをする場合は、1度目の色の付き具合を確認してから塗りなおさなければ、思った以上に色が濃く入りすぎてしまうので注意してください。
眉のメイクの手間を減らすなら、アートメイクという方法もある
眉ティントは眉メイクの手間を減らす画期的なアイテムですが、より手間を省きたいという人には、眉毛アートメイクという方法もあります。
眉毛アートメイクとは、染料の付いた針を皮膚の下0.2mm程度の場所へ刺し、皮膚内に直接色素を入れる美容施術です。アイブロウパウダーを使ったようにふわっと色素を入れることも可能ですし、眉毛1本1本を描くように色素を入れることもできるので、眉ティントを使うよりもリアルな眉毛を描けます。
アートメイクのメリット・デメリット
眉毛アートメイクには、以下のメリットとデメリットがあります。
<メリット>
一度施術すると、1~3年程度は色が持つ
皮膚内に色素を定着させるため、水濡れや摩擦に強い
眉毛がない場所も眉毛が生えているように見せられる
プロに施術してもらえるため、眉毛の左右差がなくなる
プロに施術してもらえるため、自分にあった眉毛の形がわかる
<デメリット>
1回の施術料金が眉ティントより高い
施術時に痛みを感じる
ダウンタイムがある
一度施術をしたあとは、数年経過するまで形や色を変更できない
施術者によって仕上がりにバラつきが出る
メリットとデメリットを確認し、眉ティントより眉毛アートメイクのほうが良いと思った人は、ぜひ施術を検討してみてください。
アートメイクをおすすめできる人
以下に当てはまる人は、眉毛アートメイクがおすすめです。
年単位で眉毛の色や形を綺麗に維持したい人
自分に合う眉毛の形を知りたい人
眉毛の左右差をなくしたい人
眉毛メイクを自分でしたくない人
眉毛アートメイクはジェニーアートメイクでも取り扱っている施術ですので、ご興味のある人はお気軽にご相談ください。
まとめ
眉ティントとは、皮膚の角質層に色素を定着させることにより、水に濡れたり擦ったりしても落ちにくい眉毛を作るアイブロウメイクです。商品によって色素の定着する期間が異なりますので、目的に合わせて自分に合う商品を見つけてみましょう。
ただし、眉ティントは長持ちする商品でも7日間程度が限界なので、長期間色を持たせたい場合は塗りなおしが必要です。そのため、塗りなおしが面倒な人には眉毛アートメイクもおすすめします。
眉毛アートメイクを行えば、年単位で左右対称な綺麗な眉毛を維持することが可能です。
ジェニーアートメイクでは、モニターキャンペーンを実施中で最大25%OFFで施術をご提供しております。
各アーティストランクでご用意しておりますので、ぜひご検討ください。