アイラインアートメイクは、毎日のアイメイクが面倒な人や、素顔により自信を持ちたい人におすすめの美容施術です。
今回は、アイラインアートメイクの施術方法やメリット・注意点のほか、失敗しないためのポイントを解説していきます。施術に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
アイラインアートメイクとは?
アイラインアートメイクとは、上まぶたや下まぶたに沿って染料を入れる美容施術です。常にアイライナーを引いているように見せられるため、スッピンでも目がパッチリしますし、汗や水で顔が濡れても目元が黒くにじむ心配がありません。
アイラインアートメイクの施術例
アイラインアートメイクのデザインは、大きくわけて次の3つです。
- アウトライン
- ナチュラルライン
- インライン
3つのデザインについてそれぞれ解説していきます。
①アウトライン
-
アウトラインとは、まつ毛の生え際より外側に染料を入れるデザインです。ラインの太さを自由に設定できます。
②ナチュラルライン
-
ナチュラルラインとは、まつ毛の隙間を埋めるように染料を入れるデザインです。名前のとおり、自然に目を大きく見せられます。
③インライン
-
インラインとは、粘膜部分に染料を入れるデザインです。ただし、粘膜部分への施術はマイボーム腺の機能を低下させる危険性があるため、実施していないクリニックが多いいといえます。
アイラインアートメイクの費用相場
アイラインアートメイクの費用相場は、上まぶた47,000円、下まぶた48,000円です。クリニックを探す際は、費用相場内で受けられるところを探しましょう。
上まぶた | 下まぶた |
---|---|
¥47,000 | ¥48,0000 |
アートメイクとタトゥーの違い
アートメイクもタトゥーも体内に針で染料を入れる美容施術ですが、針を挿入する深さと色素の残り具合が違います。
アートメイクは皮膚の上層部に近い「表皮」へ針を刺すため、ターンオーバーにより数年で色素が薄れる点が特徴です。一方、タトゥーは表皮よりさらに深い「真皮」まで針を刺すので、ターンオーバーの影響を受けず、半永久的に色素が残ります。
アイラインアートメイクのメリット
アイラインアートメイクのメリットを4つ解説していきます。
1.目を大きく見せることができる
アイラインアートメイクはアイライナーを引く部分に染料を入れるため、アイメイクを施したように目を大きく見せられます。ナチュラルラインで入れると、まつ毛をボリュームアップさせたように見せることも可能です。
2.メイクにかかる時間・手間が少なくなる
アイラインアートメイクを行うと、常にアイライナーを引いている状態を維持できるため、メイクのたびにアイライナーを引く手間が省けます。メイクにかかる時間も短縮できますので、忙しい朝の準備時間にも余裕が生まれるでしょう。
3.クレンジングや汗で消えることがない
アイラインアートメイクはクレンジングを使ったり、汗や水で顔を濡らしたりしても落ちません。ノーメイクのときやスポーツをしたときも、アイラインが消えたりにじんだりすることがないので、常にはっきりした目元を維持できる点も大きなメリットです。
4.安全性が高い
アイラインアートメイクはクリニックで有資格者が施術する医療行為なので、安全性が高い点もメリットといえます。
アイラインアートメイクは眼球に近い部分へ染料を入れるため不安に感じるかもしれませんが、施術は必ず医師や看護師が行うので、ミスが起こる可能性はほぼありません。万が一トラブルが起きたとしても、速やかにその場で診療をしてもらえるので、もしものときも安心です。
アイラインアートメイクのデメリット・注意点
続いて、アイラインアートメイクのデメリットや注意点を7つ解説していきます。
1.一度入れると簡単には消せない
アイラインアートメイクは表皮に染料を入れるため、一度入れると1~3年は色落ちしません。そのため、流行のデザインや派手すぎるデザインで入れると、年齢を増すごとに目元に違和感が出てしまいます。
アイラインアートメイクのデザインは、流行に左右されない自然なデザインを選びましょう。
2.ダウンタイムが存在する
アイラインアートメイクを行うと、腫れや内出血、かゆみなどのダウンタイムが1週間程度あります。腫れを早く引かせたい場合は、保冷剤などで目元を冷やしてみましょう。
3.数回クリニックに通う必要がある
初めてアイラインアートメイクを行う場合、1回の施術では染料が定着しにくいので、2~3回はクリニックへ通う必要があります。そのため、初めてアイラインアートメイクを行う人は、完成形になるまで費用も2~3回分かかることを把握しておきましょう。
4.半永久的に効果が持続するわけではない
アイラインアートメイクは、ターンオーバーの影響を受けやすい表皮へ色素を入れるため、術後1~3年経つと色が抜けてしまいます。デザインを維持するためには、1~3年に1回のスパンでメンテナンスを行う必要があるので覚えておきましょう。
5.目に疾患があると施術できない場合がある
まぶたにニキビやものもらいなどの病変があったり、花粉症などの疾患があったりすると、症状が悪化する恐れもあるため、アイラインアートメイクができない場合もあります。
クリニックや症状によって施術可能かどうか変わってきますので、目に疾患がある人は、事前に受ける医師のカウンセリングで診察してもらいましょう。
6.ドライアイや角膜損傷のリスクもある
アートメイクアイラインをインラインデザインで入れると、マイボーム腺や角膜を傷つける可能性があるため、ドライアイや角膜損傷を起こすリスクも0ではありません。何かおかしいと感じたときは、すぐにクリニックの医師や看護師へ相談しましょう。
7.MRI検査を受けられなくなる場合がある
アートメイクに使用する染料の中には、MRI検査を阻害する金属が多く含まれているものもあります。そのため、MRI検査を受ける予定がある人はインクの含有成分を事前に確認しておきましょう。
MRI検査に問題ない含有量であっても、検査前は医師にアートメイクを行っていることを伝えたほうが安心です。
アイラインアートメイクの施術の流れ
アイラインアートメイクは、以下の流れで行われます。
- 医師に目やまぶたの状態を診察してもらう
- 看護師とカウンセリングを行う
- 顔全体のバランスを見ながら、希望に沿ってデザインを行う
- 麻酔クリームを塗布する
- 施術を受ける
- 仕上がりを確認する
- 術後の過ごし方や禁止事項などの説明を受け、問題なければ帰宅する
アイラインアートメイクで失敗しないためのポイント
最後に、アイラインアートメイクで失敗しないためのポイントを解説します。
クリニック選びでは値段より質を重視する
アイラインアートメイクを受けるクリニックは安さ重視で選ぶのではなく、複数のクリニックでカウンセリングを受け、以下の条件をなるべく多くクリアする場所を選びましょう。
- 医師・看護師が常駐している
- 安全な染料を使用している
- カウンセリングやアフターサポートが充実している
- 施術スタッフの技術が高い
- 症例数が多い
デザインについて入念にすり合わせる
アイラインアートメイクは一度入れると1~3年は色が抜けないので、思った通りのデザインに仕上がるよう、カウンセリングで入念にデザインのすり合わせを行いましょう。
クリニックからの指導にしっかりと従う
アイラインアートメイクを受けたあとは、顔を濡らさない、激しい運動をしない、幹部を触らないなどいくつか注意事項を指導されます。注意事項を守らなければ、染料がすぐに抜けたり感染症を起こしたりする可能性がありますので、クリニックからの指導には従いましょう。
まとめ
アイラインアートメイクを入れると、ノーメイクでもアイラインを引いたようにパッチリした目元を維持できます。毎日のアイメイクが面倒な人や素顔により自信を持ちたい人は、ぜひ施術を受けてみてください。
ジェニーアートメイクでは、モニターキャンペーンを実施中で最大25%OFFで施術をご提供しております。
各アーティストランクでご用意しておりますので、ぜひご検討ください。