自分に似合う眉毛の形が知りたい!基本的な種類や決め方、整え方を紹介します


自分に似合う眉毛の形は、顔や目の形、自分の性格から診断できます。
眉毛を自分に似合う形に整えれば、顔全体のバランスも良くなり、輪郭のコンプレックスも解消されるなど多くのメリットがあるのです。
メイク後の顔がしっくりこない人は、眉毛の形を見直してみましょう。

今回は、自分に似合う眉毛の形を見つける方法や、眉毛の種類、整え方まで徹底解説します。

眉毛の形は大きく分けて4種類


眉毛の形には、大きく分けて以下4つの種類があります。

4種類
  1. 平行眉
  2. ストレート眉(直線眉)
  3. アーチ眉
  4. 上がり眉

それぞれどのような眉毛の形なのか、簡単に解説していきましょう。

平行眉

平行眉とは、眉頭から眉山までのラインが地面と平行で、眉山から眉尻にかけてわずかにカーブがかかっている眉毛です。
かわいらしい印象を出せる点が特徴といえます。

ストレート眉(直線眉)

ストレート眉(直線眉)は平行眉と異なり、眉頭から眉尻まで一直線かつ、やや上向きに描く眉毛です。
キリっとしたハンサムな印象を出せる点が特徴といえます。

アーチ眉

アーチ眉とは、眉頭から眉尻にかけて緩やかなカーブを描く眉毛です。
女性らしく優しい印象を出せる点が特徴といえます。

上がり眉

上がり眉とは、眉頭から眉山まで上向きに角度をつけて描き、眉山から眉尻をスッと落とす眉毛です。
クールで大人っぽい印象を出せる点が特徴といえます。

印象を変えたい人必見!眉毛の形を決めるうえで重要な5項目


顔の印象は眉毛で決まるといっても過言ではありません。
そのため、自分に合った眉毛の形に整えなければ、顔のバランスもおかしく見えてしまいます。


そこで、眉毛の形を決めるうえで重要な5つの項目を解説していきます。
眉毛の形を変えたい人は、ぜひこちらの項目を意識しながら眉毛をデザインしてみてください。

①太さ

眉毛の幅が太いと男性的、幅が細いと女性的な雰囲気が出せるので、眉の太さは重要なポイントです。

POINT

中性的な雰囲気を出したい場合、男性は気持ち細めに、女性はやや太めにデザインしましょう

ただし、眉毛の幅を細くするために眉下の毛を処理してしまうと、目と眉毛の間が広がり不自然に見えてしまうので、太さを調整する際は、主に眉上の毛を処理してください。

②長さ


眉毛は、眉尻が長いと上品に、眉尻が短いとラフな雰囲気を出せます。
しかし眉尻の長さは、基本的に口角・目尻をつなげた延長線がもっとも美しく見える位置です。

POINT

長さを変える場合は、ベストポジションから大きく外れないように注意しましょう

③角度

POINT

眉頭から眉山にかけて角度が強いほどクールで芯がありそうな印象に、角度がゆるいほど優しく親しみやすい印象を出せます

クールに見せたい場合、角度を急にするほど印象を変化できますが、眉尻まで一直線で上げてしまうと怒っているように見えるので、角度を付ける場合でも眉尻は軽く下げるよう心掛けてください。

④カーブ

POINT

眉毛のカーブが強いアーチ眉はフェミニンに、カーブがあまりないストレート眉や平行眉などはナチュラルな雰囲気を出せます

スカートやフリルなどかわいらしい服装が好きな人にはアーチ眉、キャップやパンツスタイルなど、ラフな服装が好きな人にはカーブの弱いストレート眉や平行眉など、ファッションに合わせて変えてみるのもおすすめです。

⑤ポイント

眉山から眉尻にかけて角度をつける切り替えしを、「ポイント」と呼びます。

POINT

ポイントのある眉はキリっとした意志の強い雰囲気を出せるので、きちんと感を出したいときや、クールな雰囲気を出したいときにおすすめです

一方で、ポイントがなく、眉頭~眉尻にかけてゆるやかなカーブを描くように整えた眉毛は、ふんわりとした柔らかい印象を出せます。
そのため、女性らしい優しい雰囲気を大切にしたいときは、あえてポイントを作らず、全体をゆるやかに繋げてみてください。

自分に似合う眉毛の形を見つける方法


自分に似合う眉毛の形は、以下3つの方法から診断できます。

方法
  1. 顔の形
  2. 目の形
  3. 自分の性格

なりたい雰囲気に合わせて眉毛を整えたものの、なんだかしっくりこないという人は、ぜひ参考にしてください。

顔の形から見つける

顔の形と眉毛の形が合っていると、顔全体のバランスが整って見えるだけでなく、エラや面長などのコンプレックスを解消することも可能です。
そのため、自分に似合う眉毛の形がわからない人は、まず自分の顔の形から診断してみましょう!

顔の形別に似合う眉毛は、以下のとおりです。

顔の形 似合う眉毛
逆三角形さん

眉山から眉尻にかけてゆるやかなカーブがあり、
眉尻が少し長めの平行眉

面長さん

眉山から眉尻にかけてやや細くなり、
眉尻を少し短めにした平行眉

丸顔さん

なだらかなカーブを描くアーチ眉

卵型さん

眉尻が少し短めのストレート眉orアーチ眉

ベース顔さん

眉頭から眉山にやや角度を付けたストレート眉or直線に近いアーチ眉

目の形から見つける

自分に似合う眉毛の形を目の形から診断したい場合は、目の大きさと角度に注目しましょう。

目元の角度と眉毛の角度は平行になっているほうがバランスよく見えるため、垂れ目の人は眉尻を下げた平行眉、つり目の人は眉尻の上がったストレート眉などが似合います。
また、目の大きさと眉毛の太さも比例したほうがバランス良く見えるので、パッチリ二重の人はやや太め、すっきり一重の人は細眉に整えましょう。

自分の性格から見つける

自分の性格をベースにしても、以下のように似合う眉毛を診断できます。

性格 似合う眉毛
優しい・女性らしい

アーチ眉

穏やかで親しみやすい

平行眉

意志が強い・クール

ストレート眉

知的・大人っぽい

上がり眉

性格をベースにして似合う眉毛を見つけたい場合、今の性格ではなく、なりたい性格に合わせて眉毛を選ぶのもおすすめです。


眉毛の形が変わると顔の雰囲気も変わるため、いつもの自分と違う雰囲気を楽しめますよ。

眉毛を理想の形にするための整え方


眉毛を理想の形に整えるには、以下2つの方法があります。

方法
  1. 自分で整える
  2. 眉毛サロンや眉毛アートメイクで整える

ひとつずつ解説していきましょう。

自分で整える方法


自分で理想の眉毛に整える手順は、以下のとおりです。

手順
  1. 理想の眉毛の形を決める
  2. アイブロウペンシルで1の形にアウトラインを描く
  3. アウトラインからはみ出た眉毛をシェーバーで剃る
  4. 眉頭に眉毛コームを下から通し、アウトラインからはみ出た眉毛をハサミでカットする
  5. その他の部分は眉毛コームを上下から入れ、アウトラインからはみ出た眉毛をハサミでカットする
  6. 足りない部分はアイブロウペンシルやパウダーで描き足す

自分で理想の眉毛に整える場合、最初のアウトラインを左右対称に描くことが重要です。
アウトラインが左右非対称だと、整え終えたあとの眉毛に違和感が出てしまいますので、物差しなどを使いながら丁寧に描いてください。

眉毛サロンや眉毛アートメイクで整える方法

理想の眉毛に整えたい場合、眉毛サロンや眉毛アートメイクへ行くとプロが施術をしてくれるため、確実に左右対称で美しい眉毛を手に入れられます。

ただし、眉毛サロンと眉毛アートメイクには次のような違いがあるため、ご自身に合うほうを選びましょう。

施術内容
眉毛サロン 眉毛アートメイク
シェーバーやワックス、毛抜きを使い、自眉毛を理想の形・濃さに整える

皮膚の浅い部分に染料を入れ、理想の眉毛の形をデザインする

カテゴリー メリット デメリット
眉毛サロン

・1回の施術料金が
眉毛アートメイクより安い

・整えた眉毛は1ヶ月程度で元に戻る
・眉毛が生えていない場所は施術できない
・翌日からもアイブロウメイクが必要

眉毛アートメイク

・自眉毛が理想の形になる
・眉毛が生えていない部分にも施術ができる
・スッピンでも眉毛が生えているように見える
・染料は1度の施術で1~2年色持ちする

・1回の施術料金が眉毛サロンより高い
・ダウンタイムがある

まとめ

眉毛は、その人の雰囲気や性格を変えて見せる効果があるほど重要なパーツです。
そのため、眉毛の形を選ぶ際は、太さ・長さ・角度・カーブ・ポイントの5点に注目しつつ、自分に合った形を見つけてみましょう。

また、「自分に合う眉毛の形がわからない」「自分では理想の形に整えられない」「せっかく整えても日によって眉毛の形が変わってしまう」という人には、眉毛アートメイクの利用がおすすめです。

眉毛アートメイクの特徴

プロが顔の骨格やなりたい雰囲気に合わせて最適な眉毛を提案し、施術後1~2年は消えない染料を使って理想の眉毛ラインを描いてくれます。
また、スッピンでも美しい眉毛の形を維持できるので、理想の眉毛の形を簡単かつ長期間楽しむことが可能です。

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